クウォーターブローグ靴といえば・・・
>靴の中で好きなスタイルと聞かれると、ちょっと悩みますが、多分こうなります。
1位 クウォーターブローグ
2位 ストレートチップ
3位 セミブローグ
クウォーターブローグ、つまりパンチドキャップトゥのことですが、
1.トゥに穴飾りがないのできれいに光る
2.ストレートチップよりも装飾が多く、個性豊かで面白い
という点で第1位に輝きました。
その第1位に輝くスタイルで保有しているのが、ジョンロブのフィリップ2。
他にオールデンの#7とエドワードグリーンのアンドリューがありますが、
同じモデルで色違いを揃えているのはこのフィリップ2だけです。
(ちなみにジョンロブで持っているのはこの2足のみです。)
他のスタイルでは基本的にエドワードグリーンに軍配が上がるのですが、
フィリップ2だけは例外です。
エドワードグリーンのパンチドキャップトゥにも、
#202のバークレーと#808のチャーチルがあるのですが、
フィリップ2はそれを凌駕する完成度、と思っています。
ミュージアムカーフといい、#7000の木型といい、ちょっと高いヒールといい、
計算され尽くしたパーフォレーション(穴飾り)といい、平紐といい、
・・・どこをとっても惚れ惚れします。
恐らく、また違うカラーを見たら、また同様に欲しくなるに違いません。
ネックは値段がバカ高いこと。
もう、このブランドはこの一言に尽きますね。
さて、このフィリップ2の生みの親、フィリップ・アティエンザ氏が
マサロ(MASSARO)のディレクターになって送り出した靴が
ストラスブルゴにあって、これがまたいいんです!
GINZAって名前もいいじゃないですか(笑)
TAGS: JohnLobb | 2011年3月25日