Finding for My Summer Style Vol.7
オーダーしていたジャケットを取りに行ってきました。
「出来てますよ」とほほ笑む店員さん。
奥から出されてきたジャケットとご対面。
「オォッ!」と声を挙げるのは堪えても、自然とほくそ笑んでしまいます。
早速羽織ってみるとその軽さにニンマリ。
そしてオーダーメイド、もちろんサイズもジャスト!
四方八方から眺めてみる・・・カッコイイじゃないですか!
「いいでしょう、軽くて涼しくて。もう戻れませんよ(笑)」と店員さん。
真価を実感するのは真夏でしょうが、本当にそう思います。
その日のうちにジャケット(ブレザー?)に合うライトグレーのパンツもオーダー。
段々理想とするところに近づきつつあることを実感します。
完成したジャケット(ブレザー)はこちら。
3ボタン段返しの仕様。
胸ポケット・腰ポケット共にパッチポケットにしました。
フロントカットも大きくカットし、スポーティーに。
結構外しを入れましたが、カジュアル過ぎない仕上がりに。
写真の通りウエストは体型に合わせてしっかりと絞りを入れてもらいました。
ほこりが目立ってスイマセン(汗)
肩は分かりにくいですが、極薄パットで肩のラインに自然となじみます。
表面温度を10度下げるというゼニアのクールエフェクト生地。
細さ17ミクロンのオーストラリア産ウール。
同社のトロピカルと比較しても、目付けが30グラム、糸番手も70から82に細くなったとのこと。
AMFステッチを6ミリで入れてもらい、高級感を出しています。
夏使用ですから本切羽は必須でした。
本切羽は既製品だと袖の調整が難しいですが、そこはオーダーならでは。
ちなみに体型に合わせて左腕の長さを1.5センチ長くしてもらっています。
ボタンは今年旬の白蝶貝ボタン、さらにブレザーっぽく縁ありボタンをセレクト。
ゼニアの赤タグはオーダーメイドの証(既製品は青タグ)。
キュプラはネイビー、ステッチは思い切って赤に。結構いい感じになりました。
あとはこれを着て出掛けるだけなんですが、さていつから着始めるべきか。
大学の先輩の結婚式二次会から?まぁ焦らず考えます。
それより、なんだかジャケットに着られてしまう気がしてなりません(苦笑)
着るところを想像するとなんだかドキドキしてしまいます。
七五三にならないよう頑張ります。
TAGS: ErmenegildoZegna・Jacket・MTO | 2011年5月1日