衆院選挙終わる
昨日は荷造りをしながら深夜までテレビを見ていた。
田原総一郎が「民主は勝ち過ぎ」とずっと言っていたが、それはその通りだと思う。しかし、落選した自民党候補者を見てみると、70歳を過ぎた現職議員が多数。遅れた世代交代を進めるにはよかったのでは、とも思う。とにかく、民主党の政権担当能力は未知数であり、もしダメなら戻せばいい。そのころまでに自民党が生まれ変わっていれば、だが。
さて、与党となったこれからの民主党の政策に注目だ。300議席を超えた民主党は本人たちも勝ち過ぎたと思っているのではないだろうか。投開票の会場での小沢代表代行と鳩山代表の表情は、想像以上の大勝で言い訳のしようがなくなったプレッシャーや、マニフェストを実際に移さなければならなくなったことへの不安が入り混じっているように感じる。そして一夜にして肥大化した組織運営。期待が大きい分、失望に変わるのも早いことを自民党を見ていて十分認知しているはずだ。こちらも期待半分、不安半分、といったところだが、日本は変わらなければならない時期であることは確かで、暗中模索でも、手探りでもいいから動かなければならないことを考えれば、この政権交代は日本にとって前向きな変化なのでは、と思う。
さて、明日からハワイである。1週間ばかり出かけて戻ってきた時、日本にどのような動きが見られるのか、結構期待をしている。では。
2009年8月31日