2011年6月の運用状況
これまで株式の話をちょこちょこしてきましたが、記録の意味も兼ねて
今後は少しずつ運用状況について書いていきたいと思います。
後日、自身の運用方針をまとめようと思いますが、簡単に書くとこんな感じです。
1.ROEが高く、PER等が低いバリュー株に業種を分散させて10銘柄の範囲内で運用します。ただし自社株は覗きます。
2.日本の株式を中心に構成をしますが、海外にも若干資金を振り分けて、日本のデフォルトリスクを軽減します。が、あくまでも保険的で小額です。
3.手数料、為替コストを極力避けています。そのため、国内ETFはやっていますが、海外ETF、投資信託はやっておりません(止めました)。
さて、運用実績は長いですが、真面目に記録をつけ始めたのが最近で(オイ)、
推移は掲載できるほどの情報がまだ溜まっていませんし、
今後どのように掲載していくかも明確に決めていないので、
とりあえず今回は6月末の現状を掲載します。
6月は珍しく動きが大きかった月でした。
QE2の償還期限が迫り、米国の景気に陰りが見えた際に、これまで保有していたバランス型投信を売却し、米国市場が大きく下げた際に、国内ETF SPDR500(1557)を大きく買い上げました。カブドットコム証券ならフリーETFに指定されており、売買手数料は無料です。
日本株式は意外に底堅かったですが、ダラダラ下げた商船三井(9104)を買い増しし、旭化成(3407)、旭硝子(5201)、住友鉱(5713)を新規買付しました。といっても旭化成以外は昨年手放したものの買い戻しです。
で、株式組み入れ比率はこんな感じ。
自社株を除き9銘柄まで増えました。今後動向を見てバランスを整えていきます。
株式分類で見るとこんな感じ。
海外の消費者を対象とした銘柄は自動車業界くらいしかなく、比率としては小さいです。
自動車部品メーカーをこの分類に入れるかどうか、検討中です。
6月の配当金が全て確定した段階で再投資を検討したいと思います。
さて、日経平均株価は今日ようやく1万円台に一時乗せましたね。
株価は景気の先行指数(約3ヶ月)と言われていますので、景気の上向きに期待しつつ、
日本の早期復興が現実のものとなることをひたすら祈るばかりです。
TAGS: 運用報告 | 2011年7月4日