バークレイ
さてこのブログを読んで頂いている数少ない方にお伺いします。
「バークレイ」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
「Edward Green」と答えた方は鋭い!
僕のEG好き&キャップトゥ好きを理解されていらっしゃる。
「イギリスの銀行」と答えた方、おしいっ!
たしかにポンド安なら靴の個人輸入に手を出しますしね。
「自縛霊」と答えた方、もしやフグノフの森を観ました?
あの舞台は面白かったですね。
さて、多くの方は「またEGを買ったんだな」と察していらっしゃるかもしれません。
でも、僕が買ったのはこれです。
名門「Barclays」社の生地で作ったオーダーメイドスーツ。
現在はスキャバルグループの傘下に入っておりますが。
ゼニア、IVY、と来た夏の締めくくりはバークレイのスーツと相成りました。
生地はピンヘッドにピンクのウィンドウペーンという手間のかかった柄。
モヘヤ30%、ウール70%でバリシャキッとした生地の特徴を生かし、
3ボタン中段返り、サイドベンツ、ピークラペルと英国風に硬派に仕上げました。
もちろん本切羽は必須。
ボタンは夏らしくライトブラウンのナットボタンにしてみましたが正解でした。
茶色の靴とのグラデーションが良く合います。
今回はスーツですし、英国風に仕上げるため着丈を1cm長くしましたが、
これも正解でした。
着丈を1cm長くするとフロントは1.5cm~2cm長くなるため、
結構慎重に決めましたが、功を奏しました。
これに合わせる靴はやはりEGのバークレイ?
と、その前にこれで合わせたい。
エドワードグリーンのアンドリュー。
生地のストライプとスエードの色が差し色になっていて合うかと。
それにしても暑さも忘れる満足感。
スーツのオーダーメイド、もう病みつきになりそうです(もうなっているか)。