【投資】iシェアーズ 先進国株ETF（1581）とエマージング株ETF（1582）にそれぞれリレー投資しました。
待望の日本上陸！
７月17日にiShares（iシェアーズ）のETF３銘柄が東京証券取引所に上場しました。
iシェアーズは言わずと知れたETF市場世界最大の運用会社、ブラックロックグループが運営するETFブランドでして、これまでiシェアーズETFを購入する際は外国口座で買い付ける必要がありましたが、為替や税金、手数料の面などから何かと面倒に感じていた投資家にとっては、信託報酬も海外ETFと変わらず日本株と同じ要領で購入できるので、今回の上場を心待ちにしていた方も多いでしょう。書く言う私も上場を心待ちにしていた一人でして、今回の上場を機に投資信託からETFへとリレー投資をしました。
| コード | 銘 柄 | 単 価 | 売 買 |
|---|---|---|---|
| 1581 | ｉシェアーズ 先進国株ETF | 4,775円 | 購 入 |
| 1582 | ｉシェアーズ エマージング株ETF | 4,750円 | 購 入 |
ETFの最大の魅力はやはり何と言っても信託報酬の安さでしょうか。投資信託の場合、インデックスファンドでもその信託報酬は0.4％～１％程度かかるのに対し、iシェアーズ 先進国株ETF（1581）は0.25%、iシェアーズ エマージング株ETF（1582）は0.18％と大変魅力的です。
反面、買付手数料においてはインデックスファンドなどはノーロード（無料）のケースが多いのに対し、ETFは基本的には株式投資と同様買付手数料がかかるため、一度に購入する額がある程度無いと投資額に対し買付手数料が割高になってしまいます。
今回のリレー投資も、本来ならばもう少し投資信託の積立額が貯まってからリレー投資しませんと買付手数料が割高になり損なのですが、メイン口座であるSBI証券他、証券会社各社が一斉に手数料キャッシュバックキャンペーンを展開しており、買付手数料を気にせずリレー投資ができますので、今回乗り換えた次第です。
ちなみに買付手数料のキャッシュバックキャンペーンを実施している証券会社は下記の通り。普段買付手数料のかかるETFですから、この機会を利用しない手はないですね。
（SBI証券：2013年7月17日（水）～2013年8月30日（金）まで）
（マネックス証券：2013年7月17日（水）～2013年8月16日（金）まで）
（カブドットコム証券：2013年7月17日（水）～2013年8月16日（金）まで）
で、気になるのは市場価格の変動幅ですが、やはり上場したてですので、案の定というべきか日中の価格変動は大きく、若干気を揉みました。私の場合はリレー投資ですから、そこは割り切って実行しましたが。しかし、iシェアーズ 先進国株ETF（1581）もiシェアーズ エマージング株ETF（1582）も、ホームページを見る限り、基準価格に対するプレミアムは0.3％程度と低く抑えられているようですので、飛び抜けておかしな値がついている感はなさそうですね。今後は同時に上場したiシェアーズ フロンティア株ETF（1583）も検討したいと思います。
ちなみに、このたびのリレー投資に際しては、今後の動向が懐疑的である新興国株に関してポジションを大きく落としました。今後の中国の動向、シェール革命の波及する影響などを鑑み一時的に退避。元々ポートフォリオのバランスが悪いのに･･･とも思いましたが、まぁその辺は堅く考えず柔軟に対応しようと考えています。
さて、ここしばらくは投資に関する投稿が続き、その反応が気になっておりましたが、株価が上がっていることもあってか意外にも好評で、プレビュー数も倍増、思わぬ反響に驚きと感謝の念を抱きながら推移を見ておりました。しかし、今回でリバランスも大方終了し、しばらくはまた穏やかな投資生活に戻るものと思われます。今後は投資信託の定期的な買い付けを除けば、良くも悪くもあまり変わり映えのない状況に落ち着きそうですが、今後とも引き続き当ブログにお付き合いいただければ幸いです。
それではまた！
