ぽっちゃり系の彼女 ~ 皆さんよいお年を!
Fairfield(フェアフィールド)を選んだ理由は色々ありますが、
ビジネスシーンで活躍する靴は一揃えし、過不足のない今、
次はカジュアルダウンしても履ける靴へと気持ちが移ってきています。
今はトリッカーズやJ.M.ウエストン、パラブーツといったブランドや
F&Eの影響でブーティーオックスフォードも興味があります。
今回は色んなことに折り合いをつけて最終的にはChurch’s(チャーチ)ですが(笑)。
しかし、これでも自分にとっては未開の地への一歩です。
というのも、なにせクレープソールも初めて、ぽってり系フェイスも初めて、
マラッカブラウンのような明るいカラーも初めて、と初めて尽くしなわけですから。
というわけで、そんなフェアフィールドをぐるっとご紹介したいと思います。
クレープソールは履いていて本当に気持ちがいいですね。
レザーソールのようにカツカツせず、かといって柔らか過ぎないこの感じ。
アスファルトに食いつく感覚、とでもいいましょうか。どんどん歩ける、走れる感覚。
クレープソールは雨の日に滑るとか、次第にゴムが硬化してくるなど聞きますが、
まだ体験できていないので今後に回しますが、
自分がなにより残念なのは真っ白のソールが黒く汚れていくことでしょうか(笑)。
ラスト#81の履き心地はちょっとオールデンに似ている気がします。
5指の自由があり、足の付け根部分でしっかり固定するイメージ。
ちょっと甲の部分が高いので緩いかなぁと思ったのですが、
足がむくんでくる夕方にはピッタリとしました。
スエードゆえ足への馴染みも早い気がします。
クラークスとかチャッカブーツなどスエードによくあるアンラインドとは異なり、
しっかりと革を重ねていて張りもあります。
ライナーがなく、へにゃってなっているのが苦手なだけで、これは好みの問題ですが、
長く履くことを重視するとしっかりライニングがあることは選ぶ上で必須でした。
ヒールもドッシリとしてチャーチらしい作り。
ヒールカップは大き過ぎず、オールデンより自分の足には合っています。
言わずもがな、安定感は抜群です。
土踏まずはあまりえぐれてはいませんので、押し上げるような感覚はありません。
捨て寸もあまりとっていないですしし、甲も高めなので
コッペパンみたいに見えそうなものですが、そこまでボテッと見えないのは
穴飾り(ブローグ・パーフォレーション)などのデザイン性のおかげでしょうか。
ご覧のようにソールが大きく反っていて、はじめから歩行が大変楽です。
スエードゆえに埋もれてしまいがちな穴飾りも、大きめではっきりしています。
チャーチのブローグはどのブランドと比べても伝統的で一番カッコイイと思うのですが
・・・これも好みの問題ですね(笑)。
とまぁ、夜に撮り溜めした写真での紹介で大変恐縮なのですが、光の加減で表情も
また違うので、また後日明るい時の写真も載せられたらな、と思っています。
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最後になりましたが、今年ももう残すところあと2日。
私のつたないブログをお読みいただいた皆さん、
またブログを通じて仲良くして下さった皆さん、
この一年間、本当にありがとうございました!
来年もよろしくお願いいたします。
どうぞよいお年をお迎え下さい☆