仕事始めの準備として ～ みつロウ配合クリーム考察
今日から仕事始めの方も多いのではないでしょうか。
当社は明日が仕事始めということで家でのんびりしています。
とは言っても三箇日（サンガニチ）はバタバタ過ごしたので、
ようやくまともな休日といった感じではありますが。
年末に履いた靴、磨くのを忘れていたので、さっきまでクリームを入れておりました。
クリームは、アッパーはみつロウ配合のコルドヌリ・アングレーズ、
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ソールはM.モゥブレィが最近の定番となってきました。
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まだ明確に使い分けているわけではないのですが、靴にはあっている気がします。
さて、余談ですがみつロウ配合のクリーム、個人的に気をつけていることがあります。
１．塗る時は布で塗る（ペネトレィトブラシを使わない）
２．寝かせる時間は長過ぎてはいけない（30分程度）
モゥブレィのクリームを使っていた頃は気にしなかったのですが、
みつロウ配合のクリームの場合、定着力が強いので色ムラになりやすいです。
ペネトレィトブラシは手を汚さずクリームを延ばしやすいと言いますが、
ブラシは余分なクリームを吸ってはくれないので、どうしても余分なクリームを
革に乗せることになってしまいます。
みつロウ配合クリームの場合は布に少量取り、薄く丁寧に塗ることが最良に感じます。
同じくクリームを乗せてからの時間も長過ぎても色ムラの原因になります。
置いた分だけ磨き上がりは色が濃く定着したかに見えるのですが、
色が乗っているのは多くは表面だけで、実際履くと曲げシワの部分から
クリームの色が落ちてきますので、履くほどに曲げシワの色抜けが目立つようになります。
（・・・って、わかります？汗）。
また、長く置いて水分を失ったクリームはブラッシングの際もこびりついて落ちにくいです。
以上、磨きながら、ふと思っていたことを取りとめもなく書いてみました。
う～ん、しかし明日から仕事ですか～。なんだか実感が湧きませんね。。。
TAGS: Care | 2012年1月4日
