「タカシマヤ友の会」を最大限有効に活用するには・・・。
「タカシマヤ友の会」が満期をむかえました
いよいよ12月突入。買い物好きには秋冬物も一段落し、次は新春セールを待つのみといったところでしょうか。その前にクリスマスや正月など、入ったボーナスをどれだけ死守し、軍資金として残せるか。年末にかけてせめぎ合いが続きそうです。
さて、日本には買い物をお得に楽しむ方法がたくさんありますね。新春セールに夏のセール、最近ではアウトレットモールもすっかり定着し、いつでもお得にお買い物ができますし、並行輸入品はもちろん、個人輸入が海外から商品を直接購入することも簡単にできるようになりました。
一方のショッピングに付くポイント制度も充実。制度がバラバラなのでポイントが貯まりにくいのですが、楽天市場などは品ぞろえが豊富な店舗で、購入者が1つのサイトを集中して利用することでポイントをまとめたり、セレクトショップなどではショッピング利用額に応じてステージが設定されており、応分の割引が受けられるこの制度を上手に活用する方もいらっしゃいます。
またルミネカードやタカシマヤカードなどの百貨店発行のクレジットカードでは、口座引落し時に割引が受けられたり、株主優待として割引制度を導入している企業もあります。最近ではカカクコムが発行する「REX CARD」が還元率1.75%という通常のクレジットカードの3倍もの高額還元を実現したクレジットカードが登場し、まさに群雄割拠の状態。
(私はマイル派なので持っていませんが、REX CARDの還元率は地味にすごい。)
これらが単独ではなく工夫次第で複数組み合わせて使えたりもするから、皆さんあれこれ工夫してお得にお買い物をされているのですね。
一方で、お得に買うのが難しいのが「スーパーブランド」と呼ばれる類いの商品。これらは往々にして割引対象外だったり、あらゆる制度から除外されていたり、特定の店舗でしか買えなかったりと、様々な制限があり、抜け道が限りなく狭いのは、廉価を防ぎブランド価値を損なわないするためでしょう。円高の頃は海外旅行の際に安く購入もできましたが、円安に振れた今ではその旨味も薄くなっています。
そんな割引やポイントの対象にならず、並行輸入品も出回らないスーパーブランドの商品は、潔く諦めて定価で買えばいいのでしょうが、スーパーブランドでも唯一使えるのが百貨店各社が運営している「友の会」。
「友の会」はお直しや煙草や金券等は対象外ですが、ブランド商品はほとんど使えますし、もちろんスーパーブランドにも使えます。それに12ヶ月(6ヶ月もあります)貯めなければ使えませんので、苦労して貯めるという達成感があるのが気に入っています。
そんなわけで私も昨年目標を立てて、「タカシマヤ友の会」で積立をしてきたわけですが、そんなタカシマヤ友の会から満期を知らせるハガキが届きました。やんややんや♪
友の会のメリットは、12ヶ月の積立で1ヶ月分得をするわけですから、利回りとしては約8.33%。逆にデメリットは満期になったらその後は利息が付かないため、複利効果がないこと。つまり満期になったらさっさと使ってしまうのが一番お得なわけですね。
そんなわけで、11月に最終支払いが済んでいるので、1早速満期になったカードを利用して、目的のものを購入してきたいと思います。目的物は一時期時計に浮気をしそうになりましたが、やっぱり念願のレザーバッグにします。・・・直前でぶれることが無ければ。
ちなみに2年目以降の積立の継続については悩んでいます。嫁さんが仕事を辞めてますから、その分家計に回さなければいけませんし、第一昨年のような大きな目標も今のところありませんので。ただ、嫁さんには「結婚10年目にはティファニーのダイヤを」と今からせがまれていますので、貯金代わりに続けることも一案ですが、今後物価も上がるでしょうし、あと5年続ける間、友の会では複利効果はないですから悩ましいところです。
嫁さんのためにNISA口座を作って、コツコツ投資した方が賢明かもしれません。買い物は楽しいけどその分悩ましいものですね。それではまた!