【投資】2014年8月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
下がる下がると思いながら堅調だった8月の株価。個人的には完全に思惑が外れておりますが、そう簡単に凡人(自分)の思い通りに行くはずもなく、8月の安定した株価の推移はある意味では理想的でした。
短期的に見たら買えば上がるという状態で、買いに走りたくなる衝動に駆られもしますが、長期的に見ると割高感は拭えず手が出しにくい状況。予想や思惑で動かず、現実だけを見ながらミスター・マーケットの気まぐれを気長に待ちたいと思います。
さて、そんな比較的穏やかだった8月の運用状況をご報告したいと思います。
8月の取引の状況
今月の取引の内容は以下の通りとなっています。
(投信コツコツ積立買い)
今月も大きな商いはありませんでしたが、投資信託の積立購入だけは毎月継続して実施しています。取引単価もじりじり上がっており、自分でタイミングを計ると躊躇してしまいそうですが、機械的に買っていき、いずれかのタイミングで現物にリレー投資したいと思っています。
(日本株65%まで引き下げることが目標)
8月の配当金の状況
今月の配当金の内容は以下の通りとなっています。
(今月は国内ETFから配当金が)
今月は、高配当銘柄のキヤノン(7751)から中間配当金が入りました。やはりまとまった配当金が入ってくると嬉しいものですね。
エーザイ(4523)などを売ってしまったこともあり、高配当銘柄と呼べるのはキヤノンと三井物産(8031)しか残っていない状況。配当金の楽しみが減ってしまい、なんとも寂しい限りですが、各社が成長を続け、いずれ増配につながってくれれば、と願って気長に待ちたいと思います。
ちなみに、最近気になるのが米国市場に上場している i Shares 米国優先株式ETF(PFF) でして、過去の配当金を計算するとなんと配当利回りは年率約6.75%(8/31終値ベース)にもなるんですよね。
再投資の原資を生み出す位置付けとして投資しているJ-REITが株価上昇で投資に値しないほどの低利回りに落ち込んでいる以上、キヤノンをはじめ、製薬株や商社株、それに高配当ETFも視野に入れて検討していきたいと考えております。
(大塚HDは日揮・Uアローズに続く出世頭)
さて、株価の動きも様々ですが、最近特に気になるのが 大塚ホールディングス(4578)でして、業績も堅調。8月29日よりJPX日経インデックス400にも追加され、株価も順調に上昇しております。
一方で 日立建機(6305)のように足踏みしている銘柄もあるわけですが、長い目で見て一喜一憂しないように心掛けてはいても、こうしてすぐに成果として現れてくれるとやはり嬉しいものです。
(過去の記事)
全体の投資状況
最後に全体の投資状況です(ETFや投資信託は覗いております)。
(権利確定月分布表)
外国株への直接投資を始めるに当たり、日本株・外国株を含めて個別銘柄への分散投資は10銘柄程度に留める、というルールに変更しましたが、先月同様、自己株式を除き現在9銘柄となっております。
自ら作ったルールですが、正直縛りが多少窮屈に感じており悩ましいところ。目下、三井物産(8031)を買い増すか、高配当な商社株を追加するか、最近ではそんなことを悶々と考えています。
(余談ですが、エントリートップの画像は三井物産の株主総会でいただいたお土産。東日本大震災の被災地の特産品の詰め合わせです。三井物産のこういった取り組みも心惹かれる理由の一つです)
それではまた!
TAGS: 運用報告 | 2014年9月1日