【投資】ポートフォリオの整理①~NIKE(ナイキ・NKE)購入~
米国株も現保有志向にシフト
木曜日から遅い夏休みを取って箱根に行く予定・・・でしたが、嫁さんの体調がすぐれず、やむなく旅行をキャンセルし自宅で過ごしています。
せっかくの平日、こんな時だからできることをやろうと久しぶりにポートフォリオの見直し。雑多だった保有銘柄を一部整理しました。
(国内上場ETFを処分)
まず、国内上場ETFである iシェアーズ先進国株ETF(1581)と iシェアーズエマージング株ETF(1582)を処分しました。国内上場のiシェアーズETFは上場当初から基準価格からのかい離が問題でしたが、個人的には特に気にも留めず、ある意味国内ETFの根付きに期待を込めてずっと保有しておりました。
しかし、最近になって外国株も現物に対して直接投資する個人的な志向の高まりから、ETFはいったん売却することにし、リレーする形で新たに NIKE(ナイキ・ティッカー「NKE」)を購入しました。個人的にも大好きなブランドです。
日本株ならPER15倍を割らないと購入することはほとんどないのですが、今回のナイキで言えばPERは24倍ほど。ラルフローレンの時でもPERは19倍で、20倍は切っておりましたので、かなり割高な感じもしますが、これまでの平均PERと、高いROE+低い配当利回りによるキャピタルゲインに期待し投資を決めました。
(2.グローバル消費にRLとNKEが加わる)
セクターでは「循環型消費」、いわゆる一般消費財銘柄に該当するナイキですが、売り上げの半分以上を海外で稼ぎ出している国際的スポーツ用品メーカーでして、日本株では自動車ぐらいしか見つからない「国際消費」枠を補うに十分なブランド力を持っています。
前回の Ralph Lauren(ラルフローレン・ティッカー「RL」)に続き、どうも個人的な趣味に走っている気もしますが、日本株ですと強いブランド力を持つ一般消費財メーカーはほとんど見当たらず、自ずと技術力の高い産業系銘柄に手を伸ばしがちでしたので、日本株偏重のポートフォリオを補完する意味でも最適な選択だったと思っています。
さて、上記グラフは外国株を加えた新たな全株式5分類組み入れ構成比率表になります。「2.グローバル・消費」にはこれまで 本田技研工業(7267)しかなく極端に割合が少なかったのですが、ここにラルフローレンとナイキが加わり、かなりバランスが取れてきました。
2014年は日本株偏重のポートフォリオを見直し、日本株の保有割合を65%まで下げることを1つの目標にしていますが、もう1つ、毎月配当金を得られる仕組み作りも同時に進めており、5月決算のナイキはその体制作りに1役買ってくれることになります。
さて、これで株式の保有銘柄数は、一応の上限となる国内外10銘柄(自社株を除く)に到達しました。今後ルールの見直しについては検討していきますが、次のステップに移行するに当たり、まずは年内の目標を達成すべく本日さらに売買をしております。
これについては明細がまとまり次第またご報告させていただきます。それではまた!
TAGS: NKE | 2014年9月19日