【投資】2014年9月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
暑さが和らいで秋を感じるようになり、急に投資欲に駆り立てられた9月。
夏が終わり年末も遠くないと感じるようになって、このままでは年末までの投資目標が達成できないと感じ始め、いよいよ身を入れて取り組むようになりました。
今日で為替相場は1ドル110円に到達しましたし、これからさらに円安が進むのか、それとも反転するのか、まったくわかりませんが、凡人がいくら考えても出ない答えですので、余計な詮索はせずにコツコツ目標に向けて投資をしていきたいと思います。
それでは円安が急速に進行した9月の運用状況をご報告したいと思います。
9月の取引の状況
今月の取引の内容は以下の通りとなっています。
(リレー投資で売却した投信は除きました)
9月はリレー投資を積極的に進め、新たにJ-REITを1銘柄、米国株を2銘柄 購入し、積極的にリバランスを進めました。
新しい銘柄が加わるのはいつでも新鮮で所有欲も満たされるために満足感は高いですが、急場になれば過度な分散が逆に仇となりかねませんので、調子に乗り過ぎないよう注意したいと思います。
(リバランス効果はまだまだ)
年末までのアセットアロケーションの構成比率目標は、(日本株65%、外国株15%、リート15%、その他5%)としており、9月は結構頑張って買い進めたつもりですが、大きなリバランス効果には至っていません。
まだまだですね。あと残り3ヶ月、引き続き頑張ります。
9月の配当金の状況
9月の配当金・分配金の受け取りはありませんでした。やはり何もないと寂しいものですね。
一方で決算月の分散を進めた結果、毎月配当金を得られる仕組み作りには一定の完成を見ることになりました。
(毎月配当金基準日が到来する仕組み)
3月・12月決算の多い日本株だけですとどうしても時期が偏ってしまいますが、J-REITと外国株を上手く活用することで、毎月配当基準日が到来する仕組みができあがりました。今後は保有銘柄の薄い月を優先的に買い進めたいと思います。
(日本株の弱みを外国株でカバー)
また、外国株を活用することで5分類で薄い分類を補うこともできるのでも大いに重宝しています。
特に日本株で弱かった「2.グローバル・消費」にはホンダに加え Ralph Lauren(RL)と Nike(NKE)が加わり、一気に厚みを増しました。また「4.国内外・産業」にも今回、3M(MMM)を加えて補強しています。
こんな調子で、5分類の弱い部分を補うことを意識して投資判断の優先順位をつけていきたいと思います。
9月のトピックス
最後にこの1ヶ月のトピックスとしては、今月購入したばかりのNike(NKE)の値上がりでしょうか。
(1日で12%も値を上げた)
決算発表の内容が好感されて、株価は1日に12%以上も上昇しました。
サッカー・ブラジルW杯ではアディダスを抑え、契約数がトップだったとのこと。確かにピッチ上の選手の足元はカラフルなフライニットのシューズが多く、目立っていましたね。
購入したばかりでこの値上がりは運が良かったというか、逆に上げてしまったあとではとてもじゃないけど買えなかったので間一髪、ホッとしているのが本当のところ。
しばらくは買値を割ることはないという安心感は得られましたが、長期保有が目的なので、逆にW杯後の業績の低迷にならないか、よくよく注視していきたいと思います。
それではまた!
TAGS: 運用報告 | 2014年10月1日