【投資】リレー投資で米国株3銘柄目~3M(スリーエム・MMM)購入~
コツコツ積立、せっせとリレー投資
投資に関して今年一番の変化と言えば何と言っても米国株式に直接投資を始めたことでしょう。日本株一辺倒だったポートフォリオを修正するためには所有欲を満たし、面白味がある現物株式に直接投資すること、という思いに至り、夏からマネックス証券で口座を開設して取引を開始しています。
米国株のいいところは1株から売買ができるところですね。日本株ですと株価と取引単元によって銘柄ごとにボリュームがバラバラですが、米国株の場合は希望の投資金額に応じて株数を変えれば済みますので、とにかく綺麗なポートフォリオを形成したい(”円グラフバカ”な)自分にはとても嬉しい。
毎月投資信託で積み立てて、一定額に達したら現物にリレー投資をする手法を取っていますが、目標値さえ決めておけば機械的にリレーするだけですので、誰でも投資しやすいのではないかと思います。
そんなわけで毎月コツコツ積み立ててはせっせとリレー投資の実践、早いもので今回が3回目となりました。
(過去の記事)
リレー投資の実施によるポートフォリオ是正効果
今回購入したのは3M(スリーエム・ティッカー「MMM」)となります。テープや粘着剤で高シェアを誇り、「ポストイット」の開発をしたことで有名な企業ですね。高い営業利益率とROE、毎年安定したEPS(1株利益)の成長を遂げており、PER20倍を切ったタイミングで買いを入れました。
米国株については日本株のようにタイミングはあまり気にせずどんどんリレー投資しています。為替を気にしたら切りがないですし、入ってくる情報も限られていますからその辺はもう割り切って。少なくとも業績が好調で、あまりにも割高でなければ、PER20倍未満を目途に買いを実施する予定です。
(直近の状況との比較①)
今回の取引でアセットアロケーションにおける日本株保有比率は、若干ですが引き下げられました。しかし、目標である「日本株保有比率65%切り」はなかなか進みません。今回も新たな資金は一部含まれていますが、投資信託からのリレーによるところが大半ですので大きく影響しないのは仕方がないところではありますが。
(直近の状況との比較②)
一方、日本株と米国株を合わせた全株式5分類(+1)組み入れ構成比は国内外産業が3Mを加えたことで大きく改善されました。こちらはとてもいい傾向です。
現在投資ルールの変更を検討中
(12月決算の3Mが加わった)
さて、今回と取引で保有銘柄は日米合わせて11銘柄となりました(自社株を除く)。個別銘柄は10銘柄以内としてきた自らのルールがありますので本来なら他の銘柄を売却することで調整をするところですが、最近思うところがあり、ルール自体の変更を検討しております。
これまではあくまでも個人的な資産の範囲での投資、今後も家計とは完全に切り離していくことに変わりはありませんが、一線を画しているとは言え家族のことも考えるとこれまで避けてきた株主優待の活用なども柔軟に取り入れたいと思うようになり始めており、その意味でも保有銘柄数の制限はネックになってきています。
将来のリターンも大切ですが、現在生活する上で生活がより豊かになるようなものがあれば活用したい、という心境の変化もあって、保有株式数の縛りについてはもうしばらく慎重に検討していきたいと思っています。
それではまた!
TAGS: MMM | 2014年9月30日