集英社

【本】読書は格闘技/瀧本哲史(集英社)

先人の経験や知恵を短時間で吸収できる読書の有益性は誰もが知るところ。ただ、「良書」と聞くだけでその内容を鵜呑みにしたり、本に向き合う姿勢も受け身になってしまいがち。著者は、本の内容に自らの意見をぶつけることで、字面を追うだけではない、本当の意味での「読破」ができると言います。

続きを読む

靴をビスポークする目的、履くシーン、そして込める思いを考える

僕がビスボークシューズの制作を検討中であると知ったまるすけさんから、若き靴職人 一条歩の工房での日々を描いたコミック、「IPPO」をご紹介いただきました。2月末に、とある工房にお邪魔をして、色々とお話を伺おうという段階でしたので、ビスポークシューズについて予備知識を得るためにも事前に読んでみたくて、早速購入。通勤電車内でページをめくるのがしばらくの間の僕の楽しみになりました。

続きを読む

1