ウォッチベルトのお手入れ

2年半手つかずだった腕時計の革ベルトを磨く
先日、IWC(アイダブリューシー) Portofino Hand-Wound Eight days(ポートフィノ)の革ベルトを一時的に交換した際、革ベルトに対してこれまで手入れらしい手入れをしてこなかったことに気付き、これはマズイと急遽メンテナンスすることにしました。考えてみたら購入からすでに2年半も経過しており、メンテナンスはこれが初めて。しかしどう手入れをしたらいいモノやら・・・悩む前にまず行動ととりあえず分解してみました。
Santoni(サントーニ)製のクロコダイルのベルト。竹斑はきれいですが、艶を失い、シャツの袖口で擦れてだいぶ色抜けしている箇所もあります。革ベルトの時計は20代の頃に経験してきませんでしたので、イマイチ勝手が分かりません。レプタイル素材はこんなに色抜けするものか?補色はどうするのか?・・・云々(誰か助けてー!)。
と、助けを待っていても始まらないので、手探りながらケアを開始。ベルトを裏返してみると、こちらには黒ずみが。裏はカーフでしょうから、ステインリムーバーで汚れをこそぎ落とし(結局完全には落ちませんでしたが)、Collonil(コロニル)のDiamant(ディアマント)でケアしました。内側は直接肌に触れますので、有機溶剤を使わないディアマントなら安心かと。
表面は悩んだ末、Saphir(サフィール)のReptan(レプタイルクリーム)でケアしました。靴用クリームと同じサイズの75mlで、「これは靴専用かな?」とも思ったのですが、探していたウォッチベルト用クリームが調べても見つからず。いつかJ.M.Weston(ジェイエムウエストン)のリザードローファーを買ってやる!と強がりを吐きながらこちらを購入。素材はレプタイルには違いないので、間違いじゃないだろうと。レプタイル用クリームは無色しかないので補色はできませんが、ベルトの色が袖口に移ることを考えると無色がいいのでしょうね。
これがレプタイル革の初磨き。クリームを塗って乾いた布で擦ってみたら、ベルトの色が布にクッキリ移ってしまい、その色の抜けっぷりにビックリしてしまいました。で、よく使用方法を読んでみたら「塗布後5分ほど放置したのち、力を入れずに軽く磨き上げる」と書いてありました。今度は恐る恐る撫でるように磨いてみたら、色抜けすることなくきれいな光沢感が戻りました。レザーと違い、クリームを強く塗り込んではいけないんですね。勝手の違いに思わずあくせくしてしまいました。
ということで早速ベルトを元に戻しました。やはりこのベルトがしっくりきます。とにかくクリームだけは使い切れないほどたっぷりありますので、惜しむことなくマメに手入れをしていきたいと思います。
それではまた!
TAGS: Care | 2014年2月13日