Church’s(チャーチ)Diplomat、オールソールすべきか否か
満身創痍のDiplomat、オールソールを検討中
前回に引き続き、自分の生活に欠かすことのできないChurch’s(チャーチ)の靴について。
悪路はチャーチ様にご一任、という半ば丸投げ仕事のようだと言われても仕方がない状況にも文句ひとつ言わず(言えず)、黙々と足元を支えてくれています。
(過去の記事)
・・・が!今ではそれがすっかり当然のことになってきており、チャーチには損な役回りを一手に引き受けてくれている分、それ相応のケアをしなければと思うのです。
上から見れば今でも艶やかできれいな状態を保っていますが、ソールを見れば満身創痍の状態。
(ハーフラバーの溝が消えている)
雨用に貼ったハーフラバー。これまでもVibram(ビブラム)のEXタイプを何度か貼っては交換を繰り返していますが、今回も溝が消えて交換時期を迎えています。
(ウェルトとアウトソールの剥離)
良く見るとウェルトとアウトソールの剥離も目立ってきました。修理に出す際に相談しようと思います。つま先補強のゴムもほぼ削れてしまい交換時期のようです。
(トップピースもそろそろ限界)
トップピースについてはゴム部分はまだいけそうですが、レザー部分はすり減り、ずれて外にはみ出してきています。これまで一度も交換していないので来たので、こちらもそろそろ交換時期でしょう。
(「Church’s」の刻印は消えている)
トップピースの化粧釘も2本ばかり脱落しています。ゴム部分に入っていたチャーチの刻印はすっかり削れてしまっていますので、ある意味これで心置きなく交換ができます。
・・・とまぁ前も後ろも色々と修理が必要ではありますが、ここまで来ると「どうせやるならいっそ雨仕様にすべくダイナイトソールにオールソールしてしまおうか」という気もしており悩んでいます。
ただ、オールソール可能な回数も考えると、購入から3年半でのオールソールはペースとして少し早いかなぁという気もしますし、ダイナイトソールにすることでディプロマットを雨専用靴という位置付けを決定的にする気もしており、葛藤しています。
(オールソールしたら刻印も無くなる)
その他にもレザーソールに対するこだわりとか美意識とか、合理的に考えられない自分の中の様々な抵抗もあり(面倒臭い性格)、まずは自分の中で整理・消化する必要がありそうです。
(過去の記事)
現在リペアに出しているTricker’s(トリッカーズ)のカントリーシューズの仕上がり具合を確認してからでも遅くないので、それまでにじっくり考えを巡らせたいと思います。