【BUY】Nike x Undercover ”GYAKUSOU”/エアロロフト ランニングベスト
真冬のランニングにも耐えられるウェアの補強
これまで見向きもしなかっただけに自分でも意外ではありますが、最近、真冬のランニングに備えてスポーツウェアも少しずつ見ています。
スポーツウェアってまさに消耗品の最たるモノだとずっと思っており、現在でもその考えは変わらないのですが、よく考えれば洋服を一着買うよりもずっと安いんですよね。
洋服は買っても1週間に1度着るかどうか、一方のランニングはほぼ毎日定期的に走っているので、それなりに費用をかけてもいいんじゃないか、と思えてきて。せっかくなら毎日気分良く走りたいですから。
中でも今季最も惹かれたのがランニング用のダウンベスト。特に”GYAKUSOU”のエアロロフトがどうしても欲しくて。
“GYAKUSOU”とは、Undercover(アンダーカバー)のデザイナーである高橋盾氏とナイキが2010年から継続的にコラボレートしているランニングコレクションのこと。
しかし、”GYAKUSOU”のエアロロフト一番気に入っていたグレーが欠品で購入することができず。一方、本家NIKE(ナイキ)のエアロロフトは実際に試着はしたものの、カラー(ブラック・レッド・オレンジ)が気に入らずに断念。
嫁さんには「UQのウルトラライトダウンでもいいんじゃない?」と言われましたが、それなら正直ジャージのままでいいかな。デザインや機能性など、イチイチこだわりたいのは男の性なのかもしれません。
そんなこんなで今季はほぼ諦めかけていたところ、先日オンラインショップでグレーが「在庫有り」に変わっていて、喜び勇んですぐに注文しました。
(NIKELAB: GYAKUSOU BY UNDERCOVER)
”GYAKUSOU”のダウンベスト、カラーはディープスモルダー(グレー)。若干グリーンが入ったような色味です。
実は、せっかくならランニング中だけではなくインナーダウンとしても使いたくて、デザイン性に優れたダウンベストが欲しい、という魂胆があり。普段使いの実用面において、”GYAKUSOU”のダウンベストのグレーが一番しっくりくるカラーでした。
(レーザーで加工された通気孔)
ダウンの間に細かく開けられた通期孔。同じようなデザインの穴が背面ジップの持ち手などにも施されており、通気性だけでなく軽量化を図っているようです。
中には800フィルパワーのグースダウンが使われており、空気を吹き込んだようにもっこりパンパンに詰まっていて見た目にも暖かそう。
(控えめなロゴ)
一方、腹部・側面・肩回りなどはダウンで覆われておらず、見た目にもスッキリとスタイリッシュに映ります。
通常のエアロロフトですと、胸にナイキのシンボルマークが入っているのでインナーダウンとして着る場合は若干主張が強いのですが、”GYAKUSOU”の場合は下部にちょこんと印字される程度。
些細なことですが、普段使いとしても考えているので、スポーツウェア特有の鮮やかさを排した、控えめなデザインが気に入っています。
(背面のジッパー付ポケット)
通常のエアロロフトとの違いはもう1つ、”GYAKUSOU”はリフレクティブ (再帰反射) 素材なんですよね。
自分は夜間に走ることが多いので、光源(車やバイク)に対して入射した方向に帰る、受けた光を光源に跳ね返す再帰反射は、夜間でも相手に気づいてもらいやすいため、安全面を考えると重要な要素でした。
(寒さが走れない理由にならないために)
これで寒さを理由に走らないという言い訳はできなくなりましたが、おかげでランニングがますます楽しみになりました。
ジャージやウィンドブレーカーなどは、肩から腕が窮屈になり腕が振り難くなるため、保温だけを考えればベストが適している気がして、実際今回の購入に至ったのですが・・・さて冬本番を迎えた時、どうなるのでしょうか。
そんな万一の際の保険も兼ねてインナーダウンという選択肢も用意したわけで、今回選んだ”GYAKUSOU”のエアロロフトは現時点で最適な選択肢のように感じていますが、果たして・・・。経過はいずれご報告します(多分)。
それではまた!
TAGS: Gtakusou・Nike・RunningWear・Undercover | 2014年11月11日