Tricker’s(トリッカーズ)怪我回避と使用頻度を上げるためのソール交換
相性の悪いTricker’s(トリッカーズ)カントリーシューズ
3連休、皆さんいかがお過ごしでしょうか?最近は全く温泉に行けず、温泉欠乏症(?)気味なのですが、この3連休も基本的に自宅でまったり過ごしていました。はぁ~紅葉見に行きたいなぁ(温泉もセットで)。
土曜日に嫁さんとショッピングモールに出掛けることになり、そんなに歩くこともないだろうから、と久しぶりにトリッカーズの M7195 Cap Toe Country Shoes(キャップトゥカントリーシューズ)を履いて出掛けました。
(ハリスツイードの安心感たるや)
この日の恰好はハリスツイードで仕立てたジャケットにDouble RL(RRL)のコットンシャツ、Lidealのサルエルパンツ(コーデュロイ&デニム)に無印良品の靴下、そしてトリッカーズといった装い。寒い雨の日でしたが、さすがのハリスツイード、コート要らずで実に頼もしい限り。
余談ですが、いつもスーツをオーダーするお店で生地を見せてもらったのですが、年々ハリスツイード生地が高騰しているようで、価格が数年前の倍近くになっていました。ハリスツイード100周年の際に作ったジャケットですが、もう一着くらい仕立てておけば良かったと今さらながら後悔しています。
(過去の記事)
さて、トリッカーズのカントリーシューズは購入したもののずっと相性が悪く、神棚靴になっていました。相性が悪い理由はヒザに極度の負担がかかり、痛みを伴うというもの。過去には治りかけたヒザ痛を再発させたこともあります。
ようやく走れるまで回復したのに、また再発させてしまっては今までの苦労が水の泡ですから、この日もおっかなびっくり。
しかし、やはり久しぶりに履いたものの、歩くたびにヒザがジワジワと響いて、このまま履き続けるとやばいかも、という危険を察知して途中から必要以上には歩くのを止めました。
恐らくソールが固いことが大きな原因だとは思いますが、Church’s(チャーチ)のGraftonなど、他のダブルソールの靴でもこんなことはなかったので、一概にソールの問題だけだとは言い切れません。
同じトリッカーズでもカントリーブーツでは痛みを感じませんが、この靴との違いはダイナイトソールであることと、レースアップブーツであること。ソールだけではなく恐らく重さも起因している気がします。
レースアップであれば脛以下に分散される靴の重さも、短靴ゆえに足首以下に相当な負担がかかっているようで、本来はブーツより軽いはずなのに、ブーツを履いた時以上に靴の重さを感じますから。
(過去の記事)
一歩一歩がガクガク響く感じはヒール部のファーストタッチとソール全体のセカンドタッチの2段階で押し寄せてきます。
本当は冬にこそ履きたいカントリーブーツなのに・・・。散々悩んだ末に、もうオールソールしないことには解消しないのではないかと思えてきました。
(ガンガン履いてエイジングさせるはずが・・・。)
実はこのトリッカーズは嫁さんからの2年前に誕生日プレゼントでもらったモノ。当の本人はプレゼントしたことも忘れているようですが、ずっと履けていないのが申し訳なくて。
そこで、怪我を気にせず安心して履けるようにするために、この機会に思い切ってオールソールをしようかと。ソールもほとんど減っておらず、何とももったいない選択ですが、靴なのに履けない方が悲し過ぎますから。
それで使用頻度が向上するなら、安いもの。自分のためにも、そして靴のためにも、最善の方法を相談してこようと思います。
TAGS: Tricker's | 2014年11月3日