【BUY】NIKE/AIR ZOOM ELITE 7~フォアフット走法(つま先着地)のためのランニングシューズ探し④~
次のステップの駆け上がるために・・・。
今回のランニングシューズ探しで、最終的に今後の相棒に選んだのは NIKE(ナイキ)のAIR ZOOM ELITE 7(エアズームエリート)でした。これまで結構な手間と時間をかけてきただけに、ようやく納得のシューズに辿り着くことができて素直に嬉しい。
しかし、よく見るとちょっとどこか違う気が・・・。
(NIKE/AIR ZOOM ELITE 7)
実はこれ、メンズではなくレディースモデルなんです。
NIKE HARUJUKUで店員さんから最後に提案されたのが、ズームエリートのレディースモデル。提案に対しては半信半疑だったものの、レディースの25.0cmを履いてみたところ、ちょうどメンズの25.0cmと24.5cmの中間くらい。メンズよりもウィズも狭く甲の高さも低めで、完全に自分の足にフィットしました。
ただでさえ細身といわれるナイキのシューズで、まさか自分がレディースモデルを選択することになるとは思ってもみませんでしたが、おかげで機能性、軽さ、フィッティングの3つを同時に叶えた理想的なシューズを見つけることができました。
それもこれも親身になって相談に乗ってくれたあの可愛らしい店員さんのおかげと心から感謝をしております。
(ブルーに映えるブライトマンゴー)
色は”ハイパーコバルト”をベースにブラックとピンクが配色されていますが、ピンクの部分についてはメンズが”ハイパーパンチ”に対し、レディースは!ブライトマンゴー”というカラー。若干色は異なるようですが・・・、傍目にはほとんどわかりません。
当然ながらASICS(アシックス)のGEL-KAYANO 18(ゲルカヤノ)から比べればだいぶ派手な印象になりました。皇居ランナーがこぞって履いていそうな印象です(実際に見たことが無いので完全な想像ですが)。
(前足部にズームエア搭載)
ちなみにズームエリートは在庫の品薄状況を見る限り、間もなく次のシリーズ(7+か8)が発売される予感がしています。
現在、ズームエリートはNIKEiDで取り扱いがありませんでしたが、次のタイミングでNIKEiDで取り扱いが始まった際は、自分好みにカスタマイズして何足か揃え、履き回したいです(今回はレディースモデルですが、NIKEiDですと足幅も4種類から選べるので、ますます惹かれます)。
(購入のポイントは人それぞれ)
他人から見ればなんてことはないランニングシューズ選びですが、4回に渡ってアップしてきました(長々と失礼いたしました)。
今回のシューズ選びで感じたのは、たくさんの機能を持つ、いわゆるオールマイティなシューズがイイかというと、決してそうではないということ。
「どれだけ裸足に近い状態で走れるか」と「いかにして走り続けるためのサポートをするか」の狭間に各社から無数のシューズが存在していて、その中から自分の走りを伸ばせる機能を持ち、自分に足りない部分は確実にサポートしつつ、その他の余分な機能はなるべくそぎ落としていく、その足し引きの作業、過程がとても新鮮に感じられました。
実際に手に取り、履いてみないと感じられない極々小さな差が一歩一歩に影響し、変化を与えてくれること。そして何より身体や走り方など、自分自身のことをよく把握していないと選べないことを痛感しました。
新たなランニングシューズを手にして、今まで以上に意欲も高まっています。何事も道具から入る性格なので、着火するのも簡単(笑)。ヒートアップし過ぎないように注意しなければなりません。
(ファーストランも上々の滑り出し)
早速ズームエリートに足を通し、街を一周。つま先のクッション性を確認しながらの走りでしたが、軽くてスピードが出過ぎるのを抑えながら10kmちょっと。スポットでの痛みも発生することなく、無事に履きおろしは成功。
つま先からは「タンッタンッタンッ」という小気味良い足音がヒンヤリした空気を揺らし、心地良く響いていきました。
普段とは使う部分に筋肉の張りを覚えたのは、これまでゲルカヤノでサポートされていた部分なのでしょう。まずはこの靴で足りない筋肉が付いてくるまでじっくり慣らしていきたいと思います。
それではまた!
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TAGS: AirZoomElite・Nike・フォアフット走法・フロントフット走法 | 2014年11月2日