フォアフット走法(つま先着地)のためのランニングシューズ探し①
フォアフット走法?フロントフット走法?つま先着地の話
これまで2年に渡りASICS(アシックス)のGEL-KAYANO(ゲルカヤノ)を愛用していましたが、月間走行距離100km達成を機に新たなランニングシューズの購入を検討することにしました。
ゲルカヤノは初心者だった自分にとっては抜群の信頼と安定感を誇り、これまで常に愛用してきましたが、ヒザの怪我そしてリハビリ走を経て自分の理想的な走り方が段々わかってきたこと、そして最近ではいささか重く、また走行中つま先が遊ぶ感じが気になっていたこともあり、新しいシューズへの欲求が高まっていま した。
(クッション性の高い、厚いソール)
そんな折、段々と1回に走れる距離が延びるに連れ、土踏まずの一部がピンポイントで擦れて皮がめくれて毎回痛むようになり、今後さらに距離を伸ばすためにも次のシューズが必要となりました。
リハビリ走を続ける中で、自分の走り方についてはつま先着地で走ることが最も走りやすく、ヒザへの負担も少ないことから今では定着してきており、次に購入する際はボールジョイント部分(特に親指付け根部分)にしっかりしたサポートがあることを第一条件に、靴の軽さや全体のフィッティングを確認しながら選ぶことにしました。
余談ですが、今回早速つま先部分にサポートのあるシューズを調べていたところ、つま先着地で走る走法を「フォアフット走法」とか「フロントフット走法」とか呼ばれていることを、恥ずかしながらその時初めて知り、目から鱗でした。
正直なところ、これまでずっとつま先着地は誤った走り方だと思い込み、過去にかかと着地にフォームを矯正しようとしたことが原因でヒザを壊した苦い経験があっただけに、広く認知された走り方であると知って救われた思いがしました。
で、そのフォアフット走法に適したシューズについて情報収集をしていたところ、とある記事を発見しました。
記事の中で紹介されていたのは、NIKE(ナイキ)のAIR ZOOM ELITE(エア ズーム エリート)というモデル。
つま先のミッドソールにズームエアを搭載ているのが特徴で、南井氏の話によると“土踏まずよりも前で着地するタイプのランナーに向くシューズ”、“初心者ランナーが次のステップに移行するにもピッタリ”とのこと。おまけにシューズは大好きなナイキ、まさに今の自分にとって最適なシューズのような気がしました。
記事の掲載もごく最近、これなら大型店に行けばきっとあるだろうと、早速実物を試足するため近くの大型スポーツショップへ向かったのですが・・・。ことはそう簡単には進みませんでした。
・・・つづく。
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TAGS: AirZoomElite・Nike・フォアフット走法・フロントフット走法 | 2014年10月30日