【投資】循環成長銘柄の代表格、ハネウェル・インターナショナル(HON)を購入

投資・マネー

今回のトレードで銘柄組み換えはようやく一段落・・・?

先日、Ralph Lauren(ラルフローレン、ティッカー「RL」)を売却しましたが、返す刀で米国株のHoneywell International(ハネウェル・インターナショナル、ティッカー「HON」)を購入しました。

ハネウェルは航空宇宙分野から電子制御システム、特殊素材などを手掛ける多国籍企業で、中にはサーモスタットでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。派手さはありませんが、高い営業利回りとROE、そして安定的なEPS成長は自分好みの銘柄です。

3M(スリーエム、ティッカー「MMM」)などと同様、循環成長銘柄の代表格で、好景気の時はもちろん、景気停滞局面でもしっかり稼ぐことのできる銘柄として有名ですね。

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(RLの売却分でHONを購入)

循環成長銘柄に共通して言える、高ROEと安定したEPS成長がその特徴ですが、ROEは24%超、EPS(1株利益)も毎年増加していることから、これほど安心できる投資先もそう無いでしょう。

 

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(Google Financeより)

ファンダメンタルにおいては申し分のないハネウェルへの投資について、懸念は無いわけではありませんでした。1つはポートフォリオにおけるリスク分散の問題です。

すでに投資をしている循環成長銘柄のスリーエムや、同じ航空宇宙開発を手掛けるUnited Technologies(ユナイテッド・テクノロジーズ、ティッカー「UTX」)と同じような値動きをするのではという懸念で、リスク分散効果が見込めるかと疑問でした。

まぁセクターは違ったとしても、現在保有する日揮(1963)、日立建機(6305)、三井物産(8031)だって資源開発関連という括りでは同じような値動きをするでしょうし、あまり気にしないようにします。

一応チャートを引っ張ってみましたが・・・正直相関性などはイマイチよくわかりません。ただ、この5年間の株価の推移で見れば、ハネウェルの株価の成長は他の2銘柄やS&P500と比べても大きく上回っていることだけはわかります。

しかし1年や10年で見ればまた違うので何とも言えませんが。1年で見たらスリーエムが、10年で見たらユナイテッド・テクノロジーズがそれぞれ一番上げていましたから。

ただ、ここ最近のS&P500を大きく上回るハネウェルの株価躍進は、2013年のCEOオブ・ザ・イヤーにも輝いたデイブ・コーティーCEOの手腕によるところが大きいのかもしれません。

 

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(最新の5分類組み入れ構成比率)

今回の買付で5分類組み入れ構成比率は、理想値からそれぞれ5%程度の誤差にまで収まるようになり、ほぼ均衡を保っていると言えるまでに修正することができました。

もうこれ以上銘柄数を増やす気もありませんので、今後はコツコツ積み立てては買い増しを繰り返していく予定です。

さて、他の銘柄についても業績を見ながら今後ホールドか売却かを順繰りに精査していますが、ようやく5分類構成比率の均衡が保たれたということもあり、正直あまりいじり回したくないというのが本音です。

今回のトレードで”銘柄組み換えはようやく一段落”となれば良いのですが・・・。動きがありましたらまた追って。

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