季節ごとに変化する靴の嗜好
2月にはトリッカーズが良く似合う
季節で履きたい靴が変わる。もちろん洋服だって気候に合わせて変えるのですから、靴だって変わって当然。当たり前と言えば至極当たり前のことなのですが・・・。
自分の中だけの話だと断った上で、2月はTricker’s(トリッカーズ)の季節です(独断と偏見)。ちなみに6月は絶対的にChurch’s(チャーチ)で、1月はスエード靴、12月はドレスブーツばかり履いていました。
常に万遍なく履こうと思っていても、どうも自分の中で勝手にカテゴライズして、一時そればかり履く癖があるようで・・・そんなこんなで今は無性にトリッカーズが履きたい気分。
季節のイメージと靴の持つイメージを重ね合わせて、履きたい靴が決まるのですが、恐らく雪のイメージが手伝ってトリッカーズを選んだのでしょう。しばらく見向きもしなかったクセにいい気なものですね。
(Tricker’s/M7195・M2508)
どちらもラバーソールでM2508はダイナイトソール、M7195の方はリッジウェイソールへとオールソールを済ませています。特にM7195に関して言えば、大手術が功を奏して今やヘビーローテーション中。
ミッドソールを抜いたおかげで、驚くほど軽く、着地時のクッション性も固過ぎず柔らか過ぎず、踏み込みの際の粘り具合いや蹴り出しのグリップ感がまた自分の足に合っているようです。
レザーソールからラテックスソールまで見渡しても、自分にとってはリッジウェイソールがベストかもしれません。一時は手放すことさえ考えたM7195だけに嬉しさもひとしおです。
(過去の記事)
こうして見回してみると個性豊かな靴たちに囲まれて、たとえ季節が変化しても靴選びに事欠くことはありません。自分は本当に恵まれています。
しばらく履いていない靴もいつ持ち主の気まぐれで出番が来るかもわかりませんので、しっかり磨いておかねば。
(エイジングは一向に進まず)
こうしてしばらく履いていなかった靴が日の目を見るのは持ち主にとっても嬉しいものです。何てったって、出番のない道具ほど不幸で可哀想なことはありませんから。
ようやく出番の巡ってきた2足のトリッカーズについては、もうしばらくの間、思い切り履き倒したいと思います。さぁ待ちに待った週末、今週はどこへ行こう?
TAGS: Tricker's | 2015年2月14日