【BUY】De’Longhi(デロンギ)/ケーミックス 電気ケトル
アウトレットで唯一の戦利品
常に箱根旅行とセットで訪れる御殿場プレミアムアウトレット。しかし、長男の出産を控えて買い物欲は薄れるばかり・・・。
気になるモノと言えば子ども用品やら家庭用品など、所帯染みたモノばかりで、当面読む人にとってはしばらくつまらないブログになる気がしております。
(モンブランがオープン)
久しぶりに御殿場プレミアムアウトレットを訪れましたが、トピックと言えば、ESTNATION(エストネーション)が撤退して、MONTBLANC(モンブラン)がオープンしていたことくらいでしょうか。
ストラスブルゴに続きエストネーションの退店は残念で仕方がありません。
新たにオープンしたモンブランは、ペンや時計はほとんど定番品がありませんでしたが、バッグや小物、アクセサリー(カフリンクスやリング、珍しいモノではピアスなど)は充実していました。
同じリシュモン傘下でアウトレット店を出店するDunhill(ダンヒル)と、何となく品揃えの傾向は似ているかもしれません。
さて、各店舗を一通りざっくり眺めて回り、最後に向かったのはDe’Longhi(デロンギ)。
実は電気ケトルが欲しくて、今回はこれを買うためだけにアウトレットに立ち寄ったようなもの。我々夫婦の今回、唯一の目的のお店です。
(気になるプラの劣化臭)
これまで使っていたT-fal(ティファール)の電気ケトルは結婚祝いにいただき、長年愛用してきましたが、かなり前からプラスチックの劣化臭が気になっていました。
悪く言うと「わきが」の臭いって言うんでしょうか。せっかくBRITA(ブリタ)でろ過してもこの電子ケトルで沸かすと美味しくなくなってしまいます。
それでも壊れたわけではないし、だましだましで使ってきたのですが、もうすぐ子どもが生まれてくれば、これでミルクを作るためにお湯を沸かしたりすることを考えると、さすがにもう買い換えようということになりました。
(ケーミックス 電気ケトル)
購入したのはデロンギのkMixコレクションの電気ケトル。カラーは暖かみのある艶無しのマッドオレンジが気に入っていて、行く前から決めていました。(在庫があって良かった・・・。)
ダレン・ミューレン氏がデザインした、デロンギの代名詞と言えるこの電気ケトル。メタルボディで高級感があり、また造形も愛らしく、置くだけで絵になります。
デザイン性だけでなく、機能性も抜群で、ワンタッチで開くふたや、滑らずしっかりと持ちやすいグリップ、メタルボディですがそこまで重くない点など、満足度は大変高いです。
(内部もステンレス製)
そして今回、この電気ケトルを選んだ最大の理由は、何といっても内部がステンレス製であること。
ティファールでの経験を踏まえ、臭いが移り難いステンレス製であることを第一条件に探したところ、自ずとデロンギの電気ケトルに絞られました。
また、注ぎ口の内側には取り外し可能なフィルターがついていて、ホコリなどの異物を取り除いてくれる優れモノ。
(メタルボディは熱くなる)
一方、気になるところも3点ほど。
まず、容量は0.75リットルと、以前使っていたティファールのモノより小さくなりました。
メタルボディですからこれ以上重くなると女性には使い難くなるので、良し悪しの判断は分かれるところですが、家族が多いと1回で沸かせる量としてはちょっと物足りないかもしれません。
また、沸かすまでにかかる時間もティファールに比べて長く感じました。
公表ではカップ1杯(140CC)を沸かすのに、ティファールが53秒に対し、デロンギは70秒とのこと。毎朝、一分一秒を争う人にとっては気になるところでしょうか。
あとはメタルボディということで、子どもが沸いた電気ケトルを触った場合、やけどの危険があること。
一番気になっていた点ですが、実際は思っていたほど熱くはありませんでした。もちろん触らせないように十分な配慮は必要ですが・・・。
これらを差し引いても、デロンギの電気ケトルは購入して良かったと言えるモノでした。何てったって、美味しいホットドリンクが当たり前のように飲めるのですから。
沸かしたお湯で早速試飲。久しぶりに我が家で美味しいコーヒーを飲んだ気がします。
このところ我が家では、何故か電化製品が次々に壊れる事態が発生しており、今回の更新はほんの序章に過ぎません。限られた予算の中で、順繰り更新していく予定。
しかし、ただでさえ物入りの時期に、これじゃあお金がいくらあっても足りなくて、何だか泣けてきます(涙)。