喜びも悲しみも、全部ノートに詰め込んで
雑記も綴れば歴史になる
RHODIA(ロディア)のウェブノートが、あと数ページで一冊書き終えます。昨年の4月から書き始めたので、ちょうど1年がかりで完結することになります。
書き始めた頃はまだ嫁さんも妊娠していなかったんだよなぁ、と考えると時間の流れの早さを実感し、何だか感慨深いものがあります。
(過去の記事)
この1年、色んなことがありました。
たくさん旅行にも行ったし、美味しい物を食べ歩いたし、初めて胎動を感じたり、大好きだった伯父さんが亡くなったり・・・本当に色々。
(ノートに向き合うと気持ちが安らぐ)
自分と向き合い、会話をしながらそのやり取りを黙々とノートに記録する。
喜びも悲しみも、楽しさやたくさんの小さな感動も、文字にすることで、隠れた心の小さな動静に気付き、再認識することができます。
物を書いている時に心が落ち着くのは、ごちゃごちゃになった心の中身を一度すべて書き出すことで外に出し、それを整理して丁寧に心に戻す作業だからでしょう。
端から順番に隙間なく積み重ねるように、整理しながら理解を深め、自分なりの答えへと導く。そんな一連の作業を、書くことで行っていたように思います。
(大切な習慣、大切な道具たち)
このウェブノートにはたくさんの心の断片が詰まっています。数行程度の些細な気づきから、数ページにも渡る心の大きな流れまで。
きっと子どもが生まれてくる頃には、新しいウェブノートに切り替わり、ますます慌ただしい日常が訪れることでしょう。
あっという間に時間が通り過ぎていく日常の中で、無意識のままに見過ごしかねない心の断片を、これからも書きこぼしていくつもり。
どこに行くにもノートとペンさえあれば、心と時間を感じることができる。これからも続けていきたい掛け替えのない習慣であり、大切なツールです。
TAGS: Rhodia | 2015年3月13日