クラムボン イオンツアー in イオンレイクタウンmori

音楽・カルチャー

有り触れた休日が特別な日に変わった、そんな日曜日。

嫁さんが実家で姪の洋服のお下がりを選別に行くというので、一人で留守番をしていた時のこと。

結成20周年を記念してクラムボンの特集が組まれた「ユリイカ」を読みながら、自宅でのんびりくつろいでいたら、裏表紙にイベントの告知が。

「クラムボン イオンツアー in イオンレイクタウンmori 3月22日(日)14時から」

・・・って今日じゃん!!!

まさかイオンレイクタウンで、ましてや無料でクラムボンのライブが観れるなんて思わなかったし、握手&サイン会があるなんて、こんな機会は滅多にないと家を飛び出して行ってきました。

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(イオンツアー in イオンレイクタウンmori)

タワレコでCDを調達し、急いで会場に向かった時にはすでに満席で、仕方なく一人立見席の最前列に陣取り、2時間ほど待機。

その間、リハが始まり、本番さながらの盛り上がりを見せると、引き寄せられるように観衆が集まり、本番が始まる頃には黒山の人だかり。

そして始まったミニライブ。1時間あまり、まさに至福の時間でした。

3ピースのシンプルな構成ながら、買い物客も巻き込んで、老若男女誰もが楽しめる素敵なライブは、クラムボンらしさの伝わるほんわかした暖かいライブでした。

クラムボンは昔から大好きですが、大学時代に日比谷野外音楽堂で観たライブと、豪雨の中FUJI ROCK FESTIVAL ’11で観たライブ以来ですから、本当に久しぶり。

最初は行くかどうか悩んだけれど、観に行って本当によかったと心から思いました。

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(CDジャケットにサイン貰った!)

その後、ドキドキしながら3人にそれぞれ握手とサインをしてもらいました。憧れの人たちに直接会えるなんてちょっと感動しますね。某アイドルグループの握手会に並ぶ人たちの気持ちが良く分かりました。

ミトさんも、ダイスケさんも、郁子ちゃんもお疲れのところ笑顔で、最後に「アッ、アルバムも楽しみにしています・・・」と言うのが精いっぱいでしたが、「ありがとう~!」と返してくれたのが嬉しかった。

クラムボンは「ドラマチック」(2001年)からずっと追ってきたバンドですが、結成20周年はとても感慨深く、帰りの車で「yet」を繰り返し聴きながらライブを反芻。余韻に浸りながら帰路に着きました。

有り触れた休日が特別な1日に変わった、そんな魔法のかかった日曜日の断片。

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