手抜きの代償を思えば・・・。
応急処置はディアマント一択で
ゴールデンウィークは長男の出産で掛かり切りになってしまい、すっかり溜まってしまった靴磨きを待つ靴たち。
本来は履くたびに少しずつ片付けていかなければならないのですが、何だかんだと先延ばしにしてしまい、あっという間に使用済みの靴がシューズラックを占拠。
こうして溜まってくると途端に手入れが面倒になってくるダメな性格でして、靴を磨こうにも腰が重くなってしまいほとほと弱ってしまいました。
見かねた嫁さんが「子どもが昼寝をしている間に片付けてしまえば?」と促され、ようやく靴磨きに着手。
(手入れはDIAMANTのみ)
今回は数をこなさなければいけないので、ブラッシングだけにしようかとも思いましたが、しばらくクリームも入れていないのでちょっと心配になり、悩んだ末にCollonil(コロニル)のDIAMANT(ディアマント)を使用することに。
(クリームを入れて浸透中)
水を絞った布巾でソールを拭い、歯ブラシでコバのホコリを落とした後、アッパーをブラッシングしてディアマントを塗布。しばらく時間を置いてクリームを浸透させたのち、ブラッシングと乾拭きをしてこの日の作業は終了。
時間があれば靴ともじっくり向き合いたいのにとても中途半端な手入れになってしまい、なんだか靴に申し訳なかったのですが、やらないよりは数段マシ。
スキンケアで言えば、ディアマントはローション的な役割であると捉えており、その後乳化性クリームなどで保湿した水分を閉じ込めないといけないところ。
・・・ですが時間の関係で、今回はとりあえず応急処置だけ終えて、あとは週末へ申し送りです。
今年は早くも台風が接近していると言いますし、革靴にとって大敵な湿度の高い季節も間もなく到来の予感。もしもカビが発生した時のことを思うと、このままではマズイと危機感ばかりが募ります。
そうなる前に今一度しっかり手入れをすべく、今週末に改めて一足ずつ精査しながら磨き直そうと心に誓いました。
せっかくイイ靴を手にしても、手入れを疎かにするあまり手痛い代償を払う・・・なんてことになったらもう目も当てられませんから。