【投資】ユナイテッドアローズ(7606)取得価格2倍達成でルールに従い売却決定
また日本株が僕のもとから去ってきました
ユナイテッドアローズ(7606)は、財務体質は健全でIRにも積極的、業績も堅調と、文句の付けどころのない優秀な銘柄で、取得以来、株価をグングンと伸ばし、放って置いても安心できる、まさに理想的な銘柄でした。
(過去の記事)
これほど内容の良い銘柄を新たに探すのは結構大変なので、本当はずっと保有していたかったのですが、先日、自ら定めた売却ルールにヒットしてしまい、残念ながら売却することとなりました。
(所得価格の2倍で約定)
株式投資の出口戦略の1つとして「取得価格の2倍で利確」を1つのルールとしています。
数ある売却ルールの中でもこのルールが最もハッピーエンドなケースですので、ある意味喜ばしいことなのですが、やはり名残惜しさはあります。
銘柄に思い入れを持たない(惚れない)ことや、株主優待制度の有無を投資基準しないことなどを投資方針としていますが、そう簡単に割り切れない性格が自分のダメなところ。
そんなわけで、今回は判断が鈍らぬよう、目標株価に近づいてきた4月の時点で注文期間を長めに定めて指値注文を出しておき、5月に入りようやくヒットした次第。
Ralph Lauren(ラルフローレン・RL)などを通じて、アパレル銘柄は気候変動でかなり業績に変動があることを身を持って体験していますし、また最近では、アローズでほとんど買い物をしなくなったことも売約した理由付けにして、懸命に自分を納得させています。
(過去の記事)
【投資】オリジナル商品で業績を伸ばすユナイテッドアローズ(7606)しかし、個人的にはだんだん疎遠に・・・。(2013年12月21日)
今後に備え、キャッシュを多めに持とうと、4月末に株式のポジションを落としていましたが、子どもも生まれ、さらにそんな気持ちにも拍車がかかっており、今回の売却も方向性は間違っていないと思っています。
(キャッシュの割合が増加)
今回の売却で、キャッシュの割合は資産全体の15%程度まで引き上がりました。
この分はただ資金を寝かせてあるだけですのでこのままでは何も生みません。
何とか早いところ次の投資先を見つけたいと思ってはいますが、焦るあまりに軽率な判断を下さないよう、慎重に検討をしています。
(「1.ローカル」銘柄がゼロに)
これまでのように、是が非でも「株式5分類組み入れ構成比率」のバランスを取ろうという気はもうありませんが、次の投資先は空席になってしまった「1.ローカル」(内需銘柄)から選定できればと思っており、現在1銘柄ロックオン中。
このまま相場が軟調で、目標値まで下げてくれれば嬉しいのですが、さてどうなりますやら・・・。
相場の成り行きを見守りつつ、気長にその時を待ちたいと思います。
それではまた!
TAGS: 7606 | 2015年5月13日