【投資】オリジナル商品で業績を伸ばすユナイテッドアローズ(7606)しかし、個人的にはだんだん疎遠に・・・。
第28期 中間配当をいただきました。
ユナイテッドアローズ(7606)は今年初取引に購入した比較的新しい銘柄になります。洋服好きとしては馴染みの深い会社ですし、業績も拡大し続ける優良銘柄でもあることから自分にとっては親近感の大きい銘柄となります。
そんなユナイテッドアローズから中間配当金をいただきましたのでご報告します。
【配当金】
種別 | コード | 銘 柄 | 配当金(1株) | 配当内容 |
---|---|---|---|---|
日本株式 | 7606 | ユナイテッドアローズ | 20.0円 | 中間配当 |
中間配当は昨年同期比5円増配の20円となりました。通期では53円から61円へと増配の予定です。着実な増配、下期の方が配当も高いこともあり、これからがさらに楽しみです。
こちらが束矢通信。最近はずっとこの和柄基調で続いているようです。
IRについて数々の賞を受賞している同社ですが、セレクトショップさながらスタイリッシュな印象のデザインとなっております。ですが、業績推移が小さくてとにかく見難いのは何とか改善してほしいところ。
そんな見難さはさておき、業績については至って順調。昨年同期比と比べて各事業共に増収増益となっています。
トピックスとしては、ユナイテッドアローズ事業では今期よりニューヨーク発のセレクトショップ「スティーブンアレン」を3店舗オープンさせています。全体を見回しても時代に合わせ幅広く展開しており、順調に事業を拡大しているように感じます。
「顧客のニーズを取り込み」ということですが、ビューティー&ユースなどの商品には、特にその傾向を強く感じます。流行を上手に取り込み、オリジナルブランドの商品として展開していく。店舗を見回してみると、他のセレクトショップと比較してオリジナルブランドの商品が多いのはユナイテッドアローズの特徴でもありますね。ショップオリジナルはやはり利益性が高いようで、成長の背景にはビューティー&ユースなどのオリジナルブランド確立があるように思います。
業績が好調なのは結構なことで、決して水を差すつもりもないのですが、オリジナルブランドの比率が高い同社の店舗、最近の私は足が遠のいてしまっています。インポートを贔屓するわけでもないのですが、流行を追い、似たような商品を送り出すオリジナルブランドには、どこかファストファッション的な印象を抱いてしまいます。業績の拡大に反して、店舗から足が遠のく私としても、どこかもどかしさを感じています。
最後にCSR活動の一環として「ウォームスーツエコ」という商品を紹介しています。ペットボトル500mlを24本使って作られているスーツなのだとか。う~ん、私は遠慮しておきますね(笑)。
株主総会が終了してから半年が経過し、いただいた株主優待券もあと1枚残っています。順調な業績を横目で見守りながら、年明けから春のアイテムに使い業績に少しでも貢献したいと思います。
ではまた!
TAGS: 7606 | 2013年12月21日