【投資】ライフステージに合わせた資産配分を改めて考えてみる
アセットアロケーション、真剣に見直し中
子どもが生まれてからというもの、投資について改めて考えることになりました。
このブログで綴っている「売った」「買った」の投資についてはあくまでも趣味の話。
家計に一切の影響を与えない(家族に迷惑をかけない)範囲での投資でしたので、積極的にリスクも取りながら、リターンを求め、資産配分についてはあまり意識しないできました。
しかし、長男が生まれて、彼の銀行口座を作り、証券口座も開設し、子どもの将来ために何に投資しようを考えた時、ものすごく真剣に悩みました。
なにせ彼が成人する20年先のことなんて、これまでほとんど考えてきませんでしたから。
そしてふと、「今自分が行っている投資は”中長期投資”と言いながら、蓋を開けて見れば目先の相場のばかり追いかける短期投資ではないか」と思えてきて、投資について改めて考えるきっかけになりました。
(myINDEXで作成した現在の資産状況)
これまで、アセットアロケーションについては気にしてはいたけれど、元々は”リスクを抑えるためにはとりあえず分散しといた方がいい”程度の認識で組んだモノ。なにせ最初は日本株が90%を超えるポートフォリオでしたから。
その後、ようやく分散投資を意識するようになったものの、まず関心が向くのは個別銘柄ばかり。
今ではインデックスファンドも申し訳無さ程度に毎月積み立てていますが、ある意味”目標無き”積立投資となっています。
(今年立てた目標も修正の余地有り)
「アセットアロケーションを考える時はまず期待収益率とリスク、そして各金融資産の相関係数を考慮に入れ、リターン目標とどれだけリスクテイクできるかを、年齢や置かれた環境などを考慮しながら自ら目標を決定する」
・・・ってCFPを取得する際、散々勉強したはずなのにね。。
(現在検討中の資産配分案)
今はまだ子どもに手が掛からないけれど、いずれホームワークにもあまり時間が費やせなくなるのは安易に想定できますし、今は家計と切り離しているこの資産も、いずれ子どもの教育費などに当てなければいけなくなる日が来るかもしれません。
そこで、この先の長期的な目標を考えるにはイイ機会だからと、改めてアセットアロケーションを見直すことにしました。
アセットアロケーションは仕事や年齢、家族構成や置かれている環境などにより十人十色、千差万別で正解のないものです。
だからこそ、他人の資産配分を参考にしても(他人のお財布事情には興味がありますが)参考にはならないわけで、まずは自分としっかり向き合わないといけないのだと思います。
今後の目標をどのように定めるのか、またどれだけリスクテイクできるか、簡単に答えが出るものもないのでこれからじっくり考えていきますが、このところ保有銘柄数を減らし、キャッシュを多めに準備していた時期でしたので、タイミング的にはちょうど良かったのかもしれません。
これからじっくり目標を練っていきたいと思いますが、まずは先々のために開始したことが1つあります。それについてはまた後日。
TAGS: アセットアロケーション | 2015年5月21日