遅れてきた誕生日プレゼント。暑さ増す初夏にタリスカーで爽快感を感じる
今年もちゃんと誕生日プレゼントありました(ホッ)
私事ですが、5月初旬に35歳になっていました。年齢的にも体力的にも、もうすっかりおじさんですね。
今年の誕生日は長男出産という一大イベントの直後であり、お祝いをしてもらうどころではなく、自分も今年からは無くなるものと思っていましたが、5月最後の週末、嫁さんが外出したついでに、サプライズでプレゼントを買ってきてくれました。
(TALISKER aged 10 years)
スカイ島(SKYE)唯一の蒸留所、TALISKER(タリスカー)のシングルモルトウィスキー、10年物です。ボウモアと並んで僕が大好きなスコッチウィスキーの1つ。
少し前に嫁さんから「ボウモアにタリスカー、アードベッグにラフロイグ、グレンフィディックにラガヴーリン、どれが一番好きなの?」と聞かれ、何となくその時の気分で「ボウモアが一番好きだけど、これからの時期はタリスカー」と答えていました。
今はマッサンとリタで国産ウィスキーが良く売れているそうですが、僕はピート香にどっぷりハマって以来、ずっとスコッチウィスキー派。
潮風の香り高く、鼻から胸へとスッと抜けるピート香と、口当たり弾けるような爽快感が持ち味のタリスカーは、これからの暑い時期にはまさに最適。
冬は日本酒ばかりでしたが、段々暑くなるにつれて、スコッチウィスキーへと気分が変わりかけていたところだったので嬉しいプレゼントとなりました。
(スカイ島の荒々しい海の印象そのままに)
当初出産予定日がずれこんで、自分の誕生日に近づきつつあったことから、「いっそ同じ誕生日ならいいね」と言ったところ、「そんなの嫌だ、それじゃ誕生日会が1回になっちゃうじゃない」と言われました。
結局、誕生日は息子と2日違いということで、嫁さんの思惑通り来年から別々の誕生日会を開いてくれるそうですが、別々で開かれていた誕生日会もいずれ一緒になり、最後は息子のお祝い会だけになるのでしょう。
それはいつの日か「嫁さんのみぞ知る」ですが、今年も祝ってもらえた喜びを感じることができて、タリスカーの酔いも手伝い、35歳の1年間をいい気分で過ごすことができそうです。