【投資】2015年5月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
更新がすっかり滞っており、引き続きストレスが募る毎日を過ごしております。
今が一年で一番の繁忙期ですから仕方がないのですが、そこに子守りが重なり、自分の時間がほぼ確保できない状況。
睡眠不足のためパソコンに向き合いブログを更新する気力がどうしても湧かず、時間さえあれば横になることの方が多くなりました。
毎日ヘトヘトになるに連れ、出産・育児は若いうちにしておくべきだという理由を身を持って実感しています。
そんなこんなで時間が無い中、当然ながら趣味に掛けられる時間もほぼ無いのですが、投資については月例の積立や指値注文を仕掛けておくなどしているため、自動的に売買が成立しており、今や約定通知が届くのが、忙殺される中で唯一の楽しみとなっています。
そんなわけで2015年5月の投資状況について、振り返ってみたいと思います。
5月の取引の状況
今月の取引の内容は以下の通りとなっています。
(1銘柄の売却を実施)
5月はユナイテッドアローズ(7606)の売却を実施しました。配当も財務体質も良く、株主優待も魅力的でしたが、購入価格から株価が2倍に上昇し、ルールに従い売却しました。
(過去の記事)
優秀な銘柄なので手放すのは惜しかったのですが、肌感覚では、まだアパレルの業績回復までには時間が掛かるだろうという判断と、このところの日本株の過熱感が自分には不安要素であったことから、利確のタイミングとしては良かったのかもしれません。
(日本株はとうとう1銘柄に)
ユナイテッドアローズの売却で、日本株はとうとうキヤノン(7751)1銘柄を残すのみとなりました。寂しい・・・。
とは言え、新たに目標として立てたアセットアロケーションの割合で確認すると、日本株の割合は何だかとても良い感じに収まっていますね。
現在2銘柄ほど候補を挙げて、指値で注文を出していますが、当たるも八卦当たらぬも八卦、ヒットしたらそれで良し、ヒットしなくても決して値は追いかけず、目標株価をしっかり決めて買値にこだわって投資をしていきたいと思います。
相場の過熱感が引いて、日本株に割安感が戻ってくればまた投資を検討しますが、しばらくは投資信託のみで積み立てていきたいと思います。
(「1.ローカル」が0%に)
ユナイテッドアローズの売却により、株式5分類組み入れ構成比率から「1.ローカル」が消えました。
相関関係上、リスク分散の意味では「1.ローカル」は外せないところですが、6月に入り別の株式で約定していますので、こちらについては別の機会に取り上げたいと思います。
5月の配当金の状況
5月の配当金の内容は以下の通りとなっています。
(日立建機から最後の配当金)
日本株1社、米国株1社からそれぞれ配当金をいただきました。
日立建機(6305)は今期の業績見込みについて回復基調であることを発表しているものの、多くは下期で取り返す計画であり、先行き不透明感が自分の中で拭えなかったことからすでに売却をしております。
(過去の記事)
もう株主でも何でもないのですが、今後の参考のために6月下旬に開催される日立建機の株主総会にはぜひ足を運んでみたいと考えています。
一方のマスターカード(MA)の配当金は本当に微々たるものですが、成長性に期待をしていますので良しとします。
保有銘柄の状況
今月も1銘柄ほど売却をしたために日米合わせて6銘柄まで銘柄数を減らしました。先月よりさらにスッキリ・・・というよりだいぶ寂しくなってしまいました。
30代中盤に差し掛かると、配当も欲しいが株価成長も期待したい(インカムゲインとキャピタルゲイン、どちらも欲しい)という何とも投資の狙いが中途半端になるだけに、今は仕方なく成長銘柄と高配当銘柄をそれぞれ区分けして保有している状態。
自分でもあまり効率的ではないと自覚しています。
一応の棲み分けとしては、日本株はNISA口座を利用して高配当銘柄狙い、もしくは日本独自の制度である株主優待制度を採用する株主優待銘柄へ投資をし、実質還元率を重視する一方、米国株は日本株と比べ高い収益性や安定した成長性に期待をして成長銘柄へ投資を行います。
(業種別の構成比は参考程度に)
個別銘柄の割合としては依然としてセルジーン(CELG)が約半分を占めていますが、唯一含み損を出しているのがこのセルジーンだけ、という状況に頭が痛いところ(苦笑)。
とは言え、資産全体で見れば、この5月で資産トータルが一つの大台に乗せました。含み益についてはルールに従い定期的に利確して回収する一方、次の成長が見込める銘柄へと順次資金シフトしており、上手くサイクルが回ってくれればいいなぁと思っています。
決して銘柄に惚れず、客観的な判断で成長性に投資をし、機械的に利確をしてしっかり資金を回収する、という自分には最も苦手とするところを厳格にルール化し、的確に判断を下していきたいと思います。
それではまた!