【投資】たとえ自信があっても正しい判断かは別問題、だから・・・。
リバランスと投資余力・軍資金確保のための売却
セルジーン(CELG)は自分にとって特に思い入れのある株です。
これまで株価が下げるたびにナンピン買いを繰り返してきましたが、最近になり自社株買いやM&Aの発表などにより、ようやくプラスに転じました。
セルジーンについては、ギリアド(GILD)などと比べても今後の業績見通しについては伸びしろがあると考えており、将来的な株価に対しては相当程度自信を持っています。
しかし、株式投資において絶対なんてありえませんし、実際に思い込みや過度な自信のせいで、過去には数々の失敗を繰り返しておりますので、自分の判断には常に懐疑的。
「自信=期待可能性」と実際の株価は連動することもあれば、経営環境の変化で当然思惑と大きくかけ離れることもありますから、できる限りリスクは軽減するに越したことはなく、今回保有するセルジーン株の一部を売却しました。
(プラ転で心置きなく売却可能に)
セルジーンの売却は今回で2度目です。
これまでナンピン買いを続けてきたせいで、一時は資産全体の約4分の1をセルジーンが占めていましたから、株価の上下で増減する金額の幅が大きく、精神衛生上もあまりよろしくありませんでした。
最近は米国市場も軟調なことから、少しでも利が乗っているうちに現金化しようと一部売却を決定しましたが、売った矢先からまた株価は大きく下げ始めましたのでまずまずのタイミングだったと思っています。
(依然として変わり映えのしない円グラフ)
売却後、アセットアロケーションについても、株式5分類組み入れ構成比率についても、依然として目標からは大きくかい離をしている状況ですが、今後も段階的に売り崩してリバランスをしていく予定。
先月のリバランスで大量に購入したことから投資余力残り少なくなっていましたし、9月は嫁さんの誕生日と新たな冬物購入の軍資金も準備しておきたかったので、今回の売りは必須でした。
今週はだいぶ株価が下げてしまっていますので、次の売りの時期については未定ですが、やはりキャッシュが手元に潤沢にあると安心感が違うものだとつくづく感じた次第です。
TAGS: CELG | 2015年8月21日