【BUY】PT01(ピーティーゼロウーノ)/BUSINESS(EVO-F)キャバルリーツイールパンツ
ブラウンチェックのジャケットに合わせるパンツ探し①
現在、ストラスブルゴでオーダー中のDRAPERS(ドラッパーズ)の生地を使ったブラウンチェック柄のジャケット。
完成は2ヶ月後、とのことでしたので、恐らく仕上がりは10月下旬頃。そんなわけで、そろそろ完成に備えて、合わせるパンツを探すことにしました。
(過去の記事)
ジャケットはオンオフ兼用で、できることならどこへ出掛けるにも着て行きたい。
そのためにはシーン毎に下(パンツ)を変えれば自ずとジャケットの着回しの幅も広がると思い、この機会にパンツの選択肢を増やすことにしました。
とは言え、あれこれ揃えたところで、結局最後は気に入ったものしか履かなくなることは(この齢になってようやく)理解しており、決して冒険はせず、着回しのしやすさと、何より自分に似合うかどうか、という基本に立ち返って物色を開始。
(PT01/BUSINESS)
そこで、選んだのはPT01(ピーティーゼロウーノ)の「BUSINESS」というモデル。
PT01のモデル名はデザインコンセプトで様々つけられるようですが、こちらはその名の通り、ビジネスにも使える至極シンプルなデザインのモノ。
パターンは「SLIM FIT」「SUPER SLIM FIT」「EVO.」の3パターンに分類されるそうですが(PT01のパターンの詳細はこちら)、お尻回りが大きい自分には、腰回りはゆとりがあり、膝から裾にかけてテーパードの効いたEVO-FITがピッタリでした。
(しっかりとした厚手のツイル)
当初はウールとコットンで悩みましたが、着回しを考えるとコットンに分がありますね。カラーはジャケットのチェックの色を拾い、濃い目のネイビーにしました。
しっかり厚みのあるコットンツイルのこのパンツは、セレクトショップらしくEXCLUSIVEモデルだそう。
今季はブラウンがトレンドカラー、とのことでパンツもベージュからダークブラウンまで充実していましたが、着回しや下半身が太めな体型を考えると懸念も多く、今回は見送りに。
その点、ネイビーは着回しも効きますし、足も細く長く見せてくれるので、自分にとっては何かと安心です。
何とも無難な着地ですが、お洒落なら他のアイテムで主張できますから、コンプレックスを持つ箇所には確実・安心な方を、というのが自分の中で達した結論。
お洒落やトレンドを追うより、まずはきちんと似合って着回しが利くモノを。小さなディテールにこだわるよりも、まず全体を俯瞰してモノを選ぶこと・・・。
なかなか難しいですが、パンツの位置付けをしっかり念頭に置きながら、時間を掛けて選びました。
(ウエスト詰めでフィッティングが劇的に変化)
ちなみにサイズは42と迷い、最終的には44を選びました。
ウエストは42でぴったりなのですが、お尻にボリュームがあるため、腰回りがパツパツでかなりテンションがかかってしまうため、44を選んだ上で、ウエストを1.5cm(ボタン1個分)ほど詰めてもらいました。
ほんのひと手間加えただけで驚くほど腰の納まりが良くなり、まさに理想的なフィッティングに!お直しって本当に重要だと、改めて実感しました。
(裾上げはシングル仕上げ)
ジャケットの着丈が短めなので、裾もノークッションに。そのため、裾の処理をダブルにすると短い足が強調されてしまうため、今回はシングル仕上げです。
ジャケパン用のパンツは全てPT01のBUSINESSで揃えたいくらい、そのフィッティングにハマりました。
昔からパンツ選びは苦手で、つい後回しにしがちでしたが、コンプレックスに目をつぶらず、しっかり分析した上で欠点をカバーしてくれるアイテムにしっかり投資することが大切なのだろうと、今回認識を新たにしました。
で、自分の場合、それがまさにパンツなのだろうと。この機会にもう1本くらい欲しいところですが、それはまた追々検討していきたいと思います。
さ、あとはジャケットの仕上がりを待つばかり。待ち遠しいその季節はもう目の前です。
TAGS: PT01 | 2015年10月13日