リズム
走ることと同じくらい休養が大事だって話
夏のウォーキングから秋のランニングへ切り替えて、最近ようやく軌道に乗ってきました。
間もなく1つの目標である10kmライン、ランニング再開からこれまで、思った以上に早いペースで感覚を戻してきました。
切り替えた直後は、やはりヒザに違和感を覚えることもあり不安を覚えましたが、走りと休養のリズムを掴んでからは徐々に距離も伸ばせるようになりました。
今更ながら、休養の取り方って本当に大切 ですね。
ヒザに痛みが走った時、今までは早くランニングを再開したくて、痛みが和らぐ時間がもどかしかったり、「このままヒザ痛が悪化して、また当分走れなくなるのではないか」という不安に駆られたりしたものですが・・・今は考え方も変わりました。
変わったのは「休養」に対する考え方。
筋トレに大事なものってもちろんいくつもあるんだけど、いちばん軽視されてるのはたぶん睡眠
— tkj (@tkjWonderwall) 2015, 10月 5
「where on earth is my wonderwall?」のtkjさんのツイートを見て、単に筋トレだけでなくランニングでも同じことではないだろうかという思いに至りました。
これまでの休養の定義は、あくまでヒザの痛みが引くまでのただ”我慢の時間”。
しかし、その認識を変えて、休養はヒザ回りの”成長を促す強化の時間”だと考えてみようと。
すると、実際にしっかり休養をした後の走りは、痛みを感じないばかりか、走りも以前より軽快になり、より長距離を走れるようになったのです。
つまり、走り込むだけが成長の方法ではなく、休養もまた成長の過程には欠かせないのだと、この時、とても強く実感しました。
そのことに(今更ながら)気づいてからは、習慣としてただ毎日走り続けるのではなく、走ったらその分、走ることと同じくらいしっかり休みも取るようになりました。
人によって身体の回復度合いは違うので一概には言えませんが、私の場合、しっかり走りこんだ後はヒザが「良し!」というまでじっくり(数日)休むことにしています。
とは言え、子どもの夜泣きで起きることも多々あり、なかなか睡眠も取れないことが多いですが、充分な睡眠が取れなかった日は、割り切って走るのを我慢。
痛みでまた走れなくなるのでは、という不安は常にあるけれど、その期間はただ痛みを癒す時間ではなく、成長の時間であると思えば少しは気も紛れますし、また筋肉の成長と共にヒザの痛みも感じなくなっていくはず、と言い聞かせています。
少し前までは、ニューヨーカーよろしく、朝活・朝ランを始めようかと思っていたのですが、結局やめました。
毎日走り続けることが、自分にとってプラスではないと気付いたから。
ちなみに数ヶ月前から家での晩酌も止めました。当初は子供の夜泣きに備えるために止めたのですが、お酒が入ると寝てもなかなか身体の疲れが抜けませんので。
「タン、タン、タン」と小気味良く走るリズムのように、生活リズムもまた、規則正しいリズムを刻んでいくことが今の自分の生活における目下の課題となっています。
2015年10月22日