【投資】ナンピン清算はこれにて終了、セルジーン(CELG)最後の売却
ナンピン清算を終えて、いざ次なる投資へ
“バイオ坊や”こと、J.マイケル・ピアソンのおバカ発言で消費者の反感を買い、全面安だったバイオ株ですが、最近ヨロヨロと株価を戻してきました。
私の場合、株価下落時にセルジーン(CELG)をナンピン買いで買い下がって買値を均しており、その後、株価が反転してきたところで少しずつ処分を進めている最中でしたので、とんだ横やりが入ったわけですが、先日ようやく指値に届き、最後の売却を終えました。
(セルジーン最後の売却)
無配で値動きの荒いバイオ株を大量に保有していることに、内心大きなリスクを感じておりましたが、やっと許容できる株数に収まりました。
これでようやく株をじっくり持ち続けられる環境が整ったことになります。
セルジーンは自信を持って購入した株で、今でも揺るぎないですが、いくら自信のある銘柄であったとしても、現在無配な上にまたいつ下げに転じるかもわからないじゃじゃ馬なバイオ株。
欲を出さず、過度なリスクは避け、長期でじっくり持つことのできる適正量を見極めることが肝要だと考えています。
(外国株もほぼ目標割合に)
今回の売却でアセットアロケーション目標のうち「先進国株」も目標割合に限りなく近づきました。
国内債券クラスが大きく凹んでいることを除けば、今後は急な買い増し等はせず、毎月の投資信託の積立購入でリバランスしていこうかと思います。
中国株の信用リスク問題で世界同時株安に陥り、一時よりは多少持ち直したものの、依然として軟調な状況が続く株式相場。
今回の売却の完了で急な売買の必要性は当面無くなったので、今後の決算発表の内容を精査しながら、じっくり腰を据えて次の投資チャンスを見極めていきたいと思います。
TAGS: CELG | 2015年10月21日