初めてのクリスマス~箱根旅行・後編~
クリスマスディナーならぬ・・・。
収穫の少ない御殿場プレミアムアウトレットに代わり、箱根旅行の新たな定番となりつつあるのが、小田原にあるうなぎ亭 友栄さん。
昨年まで、店舗の隣に新たな建物を建設していて、増築しているのかなぁと思ったら新しい方に引っ越したようで、旧店舗はテナント募集になっていました。
友栄の鰻のお値段は年々上がっていて、2015年12月現在で上うな重が4,800円と、5千円にリーチがかかり、以前のように気軽に楽しむという感じではなくなってしまいました。
とはいえ、乳飲み子がいると都内でクリスマスディナーという訳にも行きませんし、ディナーコースを頼むと思えば安いモノ、と事前に鰻の取り置きをしておいてもらい、いざ来店。
旧店舗のテーブル席とお座敷をイメージしていたため、食事中の子どものことが気になっていたのですが(相席になった時のことや騒いでしまった時のことなど)、通された新店舗2階のお座敷席は静かで広々。
相席でしたが、窮屈さを感じさせない作りで、子どもがハイハイで動き回っても迷惑をかけることもなく、赤ちゃん用のチェアーまで用意してくれて至れり尽くせり。心配なんて杞憂でした。
(極上のうなぎ)
そしていよいよ運ばれてきたうな重。口に運んだ瞬間に思ったことは、
「値段のことゴチャゴチャ言ってゴメンナサイ」
水っぽさや臭み、気になる小骨など一切なく、肉厚でふっくらと柔らかい鰻は、ほおばるたびに心の底から幸福感が満ちていきます。
ただでさえ極上のアオうなぎ、さらに冬場で脂が乗っているせいもあるのでしょうか、食べながら暑さを感じるくらい汗をかきながら、嫁さんと2人、夢中になっていただきました。
(何を食べているの?)
そんな両親をじっと眺めていたハル。君はまだ離乳食が始まったばかり、もう少し大きくなったら食べさせてあげるからね。
子どもがいても落ち着いてじっくり味わうことができて大満足。当面は箱根旅行の定番に決定です!
今回の旅行も無理して色々回ることなく比較的のんびり旅行でしたが、久しぶりに家事を忘れゆっくり過ごすことができました。
今度は2~3月頃に訪れたいと思っています。
TAGS: うなぎ亭友栄 | 2016年1月5日