【投資】2015年12月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
ボーナスに年末調整など、年末にかけてキャッシュがまとまって入ってくる12月は年内最後のリバランスのチャンス。そんなわけでせっせとポートフォリオの調整に勤しんだ1ヶ月でした。
原油や金が落ち込み、アメリカはいよいよ利上げを発表と、何かと動きの大きい1ヶ月でしたが、2015年はリバランスに専念、2016年は市場の変化を見極めるためにキャッシュポジションを高めておくことにしており、大きな動きは自重しました。
相場がにぎやかですと、ついつい誘われて自分も手を出したくなるのですが、ただでさえ資産が少ないので、相場とは一線を置き、何でもかんでも手を出すのではなく、自分の得意な相場環境になるまで静観する気持ちで気長に見守りたいと思っています。
そんな訳で、リバランス最後の追い込みを実施した12月の状況についてご報告したいと思います。
12月の取引の状況
今月の取引の内容は以下の通りとなっています。
(スポット購入を2回実施)
12月は、通常の積立の他、ボーナスと年末調整の流入に合わせ、リバランスのため2度、投資信託を買い付けました。
その内容は主に、目標とするアセットアロケーションから大きくかい離している、国内債券と海外リートをテコ入れ買いです。
国内債券クラスについては、インデックスファンドではなく公社債オープン(中期)ということでアクティブファンドです。
信託手数料の重要性に目を瞑っているわけではないのですが、国内債券クラスほど面白味のないものもないので、アセットクラスさえ整うなら商品構成は多少大目に見ようという考えでいます。
とは言え、かなりの部分が公社債オープン(中期)で占められていますので、今後はじっくり時間を掛けて個人向け国債とインデックスファンドの割合を高めていく予定です。
12月末のアセットアロケーションの状況
次に12月末のアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
(依然目標とは大きなかい離)
2015年中のリバランスの完了はできませんでしたが、地道なリバランスを実施しているおかげで少しずつですがその効果を発揮してきています。
2016年はキャッシュポジションはやや高めに持ちつつ、先進国株が目標値にほぼ到達したので、1月より積立を再開します。
なお、過多のアセットクラスを売却すればすぐに目標割合に修正できるのですが、一度バランスをとっても相場の変動ですぐに崩れるので、リバランスは2016年内の目標に切り替えて気長に取り組んでまいります。
ちなみに、かい離が大きいわりにインサイダー取引の関係で手が出せない自社株については、どこかのタイミングで嫁さんと子どもの名義に変える予定。
12月の配当金の状況
12月の配当金の内容は以下の通りとなっています。
(米国株から配当金)
今月は、ハネウェル(HON)と3M(MMM)から配当金を受け取りました。どちらもそこそこ配当利回りはいいので嬉しいですね。
とは言え、米国株の株価は軒並み冴えないまま。こういう時こそ買い増しのチャンスなのですが、目下リバランス最優先のため指を咥えて眺めるばかり。
スリーエムなどは安定した高配当銘柄ですし、ぜひ買い増したいところですが・・・。自分の立てたルールが壁となり悶々としています。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
(保有銘柄に変更なし)
(含み益はさらに減少)
ボーナスや年末調整は入ったおかげで総資産は増えていますが、含み益は下がっていますので、12月の運用自体は残念ながらマイナスでした。先月に続き、冴えない米国株が影響しているようです。
仕事に育児が加わると、個別株を常にウォッチしている時間も取れず、じっくり企業分析もできない状況で、これまで以上にインデックス投資にシフトしていくべきかと考えを巡らせています。
2016年は、これまで以上に買い物する機会も減るでしょうから、投資の方にその資金を振り向けていく予定ですので、資産の推移は今後右肩上がりになってくれるはず・・・なのですが、さてどうなりますやら。
そんなわけで、今年もマイペースで投資を続けてまいりますので、よろしくお願いいたします。それではまた!
TAGS: 運用報告 | 2016年1月7日