ランニング中の足指保護のために５本指ランニングソックスを買ってみた
ランニングシューズだけでなくランニングソックスも見直す
ランニングに関するエントリー連投です。久しぶりにランニングソックスを購入しました。
ランニングソックスについては、これまであまり気にしたことはなく安価なメーカー品を購入していましたが、その安直な考えが祟り、サイズが大きくて靴の中で持て余したり、生地が薄くて走るうちに痛くなったりして、ずっと不満を抱いていました。
ランニングソックスもきちんと選ばないと、せっかくこだわって選んだランニングシューズも走り心地が台無しになってしまうことを痛感。
そこで今回は、ランニングソックスを一新すべく色々と物色してきました。
今回のランニングソックス探しに際しては、これまでの不満だった点であるサイズ感や生地の厚さについては当然配慮しつつ、今回初めて５本指ソックスを探してみることに。
５本指ソックスについては愛用者も多く、足の臭いや蒸れ、走行中のバランス感覚など、その効果は様々言われていますが、自分はとにかくその見た目のダサさ（失礼）に抵抗感があり、これまでずっと敬遠してきました。
しかし、ランニング中に指同士が接したり重なり合ったりして、踏み込み圧や爪で指同士を傷つけ、魚の目やタコがたびたびできてしまうことから、指１本ずつ分かれた５本指ソックスなら解決できるのではないかと思い立ったのがきっかけです。
ちなみに５本指ソックスの相場は、スポーツブランドのモノですと1,000円台後半から2,000円台、スポーツショップのオリジナルでも1,000円超と通常のソックスと比べて少々お高め。
微妙に手の出し難い価格設定に購入を迷いながら粘り強く探していると、ようやくイイ感じの５本指ソックスを発見。試しに購入してみることにしました。
（五本指ランニングファルコーマソックス）
購入したのは、自衛隊にも納入しているソックス専業メーカー”巽繊維工業所”さんの５本指ランニングソックス。
ロゴや装飾など余計な装飾は一切なく、ただひたすらにしっかりとした品質の製品をリーズナブルに提供してくれます。
ファルコーマ糸を使った生地は厚さも十分でしっかりしており、指の長さも最適。
また、足裏のタック編みにより足へのフィッティングを向上されるなど、シンプルながらランニングソックスとしては申し分のない商品です。
（スニーカー丈だとタイツから肌が出る）
もちろん、指１本ずつがきちんと分かれているため、指同士が直接傷つけ合うこともなくなりました。
こうして指がそれぞれ分かれていると、主にどの指で蹴り出すのかがはっきりわかりますね。自分が想像した以上に人差し指と中指にもかなり力が入っていることに気付かされます。
唯一気になる点と言えば、５本指がそれぞれ分かれるために生地厚により少しずつ指が開いた状態になるため、以前よりもシューズの中が窮屈になります。
私の場合、ランニングシューズはメンズサイズで24.5cm、レディースサイズで25.0cmを購入し、その日の状態や走る距離などで履き分けていますが、特に男女のシューズに差のあるウィズ（つま先部分）のゆとりがなくなるため、メンズサイズのシューズの方がフィッティングがイイように感じます。
これまでぴったりサイズのシューズを履いていた人にとっては、５本指ソックスに変えることで多少キツさを感じるかもしれません。
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ちなみに今回、スニーカー丈とショート丈をそれぞれ１足ずつを購入しましたが、CW-X（ランニングタイツ）との継ぎ目がすっぽり隠れるショート丈は秋冬用に、逆に足首を出して熱を逃がしたい春夏にはスニーカー丈がいいでしょう。
ランニングソックスはどうしても消耗が激しいので、シンプルで作りのしっかりしたソックスは嬉しいですね。これからリピートしていきたいと思います。
TAGS: RunningWear・Socks・巽繊維工業所 | 2016年1月31日
