チャーチのマラッカスエードにブラウンスプレーを誤噴射した結果

週末、いつものように靴の手入れに勤しんでいた時のお話。

雨にも濡れたし、久しぶりにスエード靴もスプレーをしてケアしようと、玄関先で購入してあったスエード用スプレー(ニュートラル色)を噴霧したのですが・・・。

1足目のSanders(サンダース)のマッドガードにスプレーすると、明らかにスエードの艶が良くなった気がする。

「このスプレー、噴射の勢いもイイし、艶も出るし、アタリじゃね!?」

・・・なんて思いながら、気分良く2足目のChurch’s(チャーチ)のFairfield(ウェアフィールド)にも満遍なく噴射。

 

でも次第にちょっと違和感を覚えたんですよね。「あれ?何かがおかしいぞ?」って。

明るいはずのマラッカブラウンのマスタード色が、段々と、しかし確実に色が濃くなっていってる気がする。

そしてふと靴をずらしてみると、玄関のコンクリートにクッキリと茶色の靴の形のかたどりが・・・。

 

「あ゛ぁーーー!?」

ってなったよね。

そりゃなるよね。そのスプレー、よく見るとニュートラル色(無色)ではなくて、ブラウンだったんですもん。

「ライトブラウン」じゃなくて「ガッツリブラウン」。

(在りし日のマラッカブラウンはこちら)

20111230-4

【BUY】スウェードは明るく! Church’s(チャーチ)/Fairfield(フェアフィールド)(2011年12月28日)

で、マラッカスエードにブラウン色のスプレーで手入れをした結果。

 

20160130-41

(マラッカスエードの色の変化)

ローストされたみたいな、案外イイ感じのこんがり感に仕上がったよね。

マラッカスエードだったとさえ言わなければ、幸いにも元々そういう色の靴だったようにも思えてきます。

靴に詳しい人が見たら「へぇ~イイねそのフェアフィールド、どこの別注品?」みたいな・・・(んなわきゃない)。

 

20160130-42

(コロニルのスエードスプレー)

負け惜しみではないですが、コロニルのスエードスプレー、結構イイです。

「スエードスプレーなら大体どれでも一緒でしょ?」って思って、楽天市場で送料無料だったコロニルを選んだのですが、スプレーに勢いはあるし、液体も玉にならずに万遍なくスプレーできるし、艶も出る上に着色力もバツグン!

もし玄関先に、ポッテリ丸みのある茶色の足型を見つけたら、そこはきっと僕の家です。

美味しい紅茶とクッキーをご用意してお待ちおりますので、是非お気軽にお立ち寄りくだいませ。

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