【投資】2016年2月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
1月に続き、2月も軟調だった世界の株式相場。円高とゼロ金利政策により日本株も大幅に下げ、久しぶりに買いを入れようかと心がザワつきました。
ここはチャンスとばかり現物買いを出動させたのですが、インフルエンザで朦朧としていたせいか、信用取引にも手を出してしまい、思いの外処分に手間取ってしまったせいでせっかくのチャンスを不意にしてしまいました。
信用取引の方は、売り・買い共になんとかプラスで利確できましたが、気分の平穏を乱すので慣れないことはやるものではないですね・・・。
さて、株価の方はようやく底打ちとの観測もありますが、相場に踊らされることなく、投資信託の積立を中心に距離感を保ちながらゆるりと付き合ってまいります。
そんな訳で、2月の状況についてご報告したいと思います。
2月の取引の状況
今月の取引の内容は以下の通りとなっています。
(みずほFGを購入)
ゼロ金利政策の導入で大きく値を下げた銀行株から、高配当銘柄のみずほフィナンシャルグループ(8411)を新たに購入しました。
(過去の記事)
ちなみに購入時の株価から算出した予想配当利回りは4.66%、なかなかいい数字です。
ゼロ金利政策導入といっても、大手都市銀行は地銀に比べて影響は少ないと聞きますが、果たしてどうなるでしょうか。今後の業績を見守りたいと思います。
2月末のアセットアロケーションの状況
次に2月末のアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
(キャッシュを増やした)
年初からキャッシュポジションを厚めにする、と言っていましたが、実は2月末までにまとまった金額を新たに準備しました。
目標割合からかい離の大きいアセットクラスへと、毎月の積立額を増額すると共に、今後これ以上円高に触れるようなら、米国の個別銘柄に直接投資する予定です。
2月の配当金の状況
2月の配当金の内容は以下の通りとなっています。
(個人向け国債から初の利金)
今月は、初めて個人向け国債から第1期分の利金をいただきました。最初に購入した個人向け国債で、初回利率は0.34%。ゼロ金利政策導入前のモノで、当分拝むことのできない利率となってしまいました。
ちなみに、第64回2期目の利金は0.17%とのこと。1期目の半分です。悲しい・・・。
現在売り出し中の個人向け国債(10年・変動)の初回利率は0.05%と、最低保証利率まで落ち込んでいますので、それと比べるとまだマシですが。
個人向け国債の利率は投資対象としての魅力がほとんど無く、もはや相関係数上のポジション確保のためだけの存在意義となりつつあります。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
(みずほFGが追加に)
(含み損拡大中・・・。)
一時的にキャッシュを増やした関係上、総資産は増加しましたが、一番大きなアセットである先進国株が株価下落と為替が影響し、1月の含み損をさらに拡大させる結果となりました。
今後はアセットアロケーションを見ながら、凹んだアセットクラスから優先的にテコ入れし、せっせと穴を塞いでいく作業をしていこうと考えていますが、3月決算を控え、今日本株に手を出したい衝動に駆られています。
現在のポートフォリオを見ると、とても日本株に手を出している場合ではないのですが・・・。我慢我慢。
3月は一気に反転し、プラスに転じてくれることを願う一方、思ったように買えなかった(自業自得)2月を挽回すべくもう一段の大きな下げも期待しています。
さぁ、3月はどう動くでしょうか?それではまた。
TAGS: 運用報告 | 2016年3月5日