極光丸のトゲに見惚れる
購入する際に「栽培が難しい」と店員さんから言われていた極光丸ですが、予想に反してこの春一番の成長を見せております。
(過去の記事)
我が家に来てからまもなく2年。サボテンを育成する環境としては決して快適とは言えない場所に慣れてくれたのか、それともこの春の植え替えが功を奏したのか、とにかく元気。
恐らく後者でしょうね、なんてったってこの子のふるさと「鶴仙閣」さんの培養土、合わないわけがありませんから。
(2014年6月時点)
こちらが2年前、購入当時の極光丸。新しいトゲが赤くてきれいだったので楽しみに育てていましたが・・・。
(2016年4月時点)
冬が明け、水を与えたらあっという間にひと回り大きくなりました。
きれいな緑の肌にゴルゴ13のほうれい線のような縦に伸びるラインが大好きなのですが、さらに赤黒くて太いトゲが突き出してきて、よりカッコ良くなってきました!
ロフォフォラ属やアストロフィツム属などのトゲ無しサボテンばかり集めてきましたが、サボテンのトゲの美学もまた一興ですね。
(ライトセーバーみたいなトゲ)
新しい太トゲの、黄色からオレンジ色、そして黒色へと変化するグラデーションがとにかくキレイで、思わず見惚れてしまいます。
どんどんと日光浴をさせてあげたいところですが、先週は夏日も記録するなど、少しずつ日差しが気になり始めています。
強くて太いトゲのためにはギリギリまで強いに日に当てるそうなのですが、週末しか目をかけてあげられないため、そこはリスクを冒さず慎重に。
他のサボテンたちも同様、調子に乗って日焼けさせてしてしまっては台無しですから、そろそろ個々の出身地に合わせて今年の夏の過ごし場所も考えてやらねばなりません。
水槽にしっかりとした日差し対策を施すか、はたまた涼しさを求めて室内に移すか・・・悩みどころです。
直射日光が苦手なロフォフォラ属は、一足早く階段の出窓に移してパンパンにまあるく膨らんでいますが、一方子どもがすぐに触りたがって毎回気が気でありません。
TAGS: 極光丸 | 2016年4月25日