【投資】2016年4月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
いよいよ仕事が繁忙期に入りました。現在の課題は自分1人でガシガシ進められるものではなく、何でも自分のペースで動けないため、やたらとストレスが溜まりがちです。
洋服や靴を「ストレス買い」でもすればストレスをパーッと発散するのでしょうが、仕事に忙殺されてそんな気分的余裕もなく、私生活はあらゆることが中途半端となり、負の連鎖に拍車をかけています。
1日のうち、仕事と育児が大半。子どもを寝かしつけてホッとできる頃に始まるのが米国市場(サマータイムは22時30分オープン)でして、ついつい株価の動向を眺めてしまい、いつしか習慣になってしまっていけません。
そんなこんなで、何の買い物もせず、ブログを書いてもサボテンや投資のことばかり。読む人にとってはすっかりつまらないブログに成り下がっておりますが、今しばらくご容赦ください。
4月の取引の状況
そんなわけで、今月も淡々と運用状況の報告をしてまいりたいと思います。今月の取引の内容は以下の通りとなっています。
(投資信託の積立購入のみ)
4月は投資信託の積立購入の他、米国株2銘柄の購入を実施しました。
ウォルト・ディズニー(DIS)に関してはそこそこいいタイミングで買えたかなぁと思うのですが、アップル(AAPL)については大失敗でしたね。
アップルは決算発表後に株価を大きく下げて、購入後半月も断たずにマイナス13.5%を記録。
ポートフォリオの中で足を引っ張っていた、セルジーン(CELG)とユニオンパシフィック(UNP)が少し株価を戻してきたこともあり、アップルはいきなりポートフォリオの中で最低のパフォーマンス銘柄に。
ディズニーが上手く買えたことと仕事上のストレスが重なり、アップルはまさに「ストレス買い」だったようです。
ディズニーの時とは違い、少なからず不安材料はあっただけに、迷ったら冷静に手を引いておけば良かったのですが、もう後も祭り。投資判断が完全に甘かったと反省しています。
唯一の救いは打診買いに留めておいたこと。今後買い増すかどうかはじっくり検討します。
4月末のアセットアロケーションの状況
次に4月末のアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
(先進国株をリバランス)
米国株2銘柄の購入で先進国株の割合を引き上げましたが、残念ながらリバランスは思ったようには進みませんでした。その理由は、円高ドル安に振れたことで評価額が下がってしまったこと。
4月に入り株価はジワリと上昇し、ドルも111円までドル高に振れたことで、中旬まではW効果で一気にリバランスが進んだと喜んだのですが、日銀の追加緩和の発表が無かったことで状況は一転。1ドル106円台まで円高が進んでしまい、株価も下落。
このまま一時的に1ドル103円台くらいまでは円高が進むのではないかと思っており、しっかり準備をしておこうと思います。
(パッシブ銘柄に注目)
最近は、株価にせよ為替にせよ、どうも値動きの荒い展開が多く、いささか気疲れがしています。もっと値動きの大人しい銘柄も組み入れてポートフォリオを中和したいところです。
ところで、最近気になるのがコムキャスト(CMCSA)。Huluやユニバーサル・スタジオ・ジャパンなど、日本でもおなじみの企業でして、業績も申し分ありません。
ただ、同じメディアに分類されるディズニーと迷って、結果的にディズニーの投資をした関係で、コムキャストの購入をためらい、代わりにアップルを買ったわけですが、これが大失敗だったのは上記ご報告の通り。
本当はプロクター・アンド・ジャンブル(PG)やジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)、デュークエネジー(DUK)辺りを組み込んだ方が気分的には落ち着けることは自分でも良く分かっているのですが、どうも米国株は冒険しがちでいけません。
4月の配当金の状況
4月の配当金の内容は以下の通りとなっています。
(米国株2銘柄から配当金)
4月はユニオンパシフィック(UNP)とナイキ(NKE)から配当金をいただきました。・・・が、毎月配当金のあるiシアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF(LQD)と比べると薄利ですね。
債券と株式のキャッシュインカムを比べること自体ナンセンスなのですが、こう株価が思ったように上がらないと、高配当銘柄についつい気持ちが移ってしまいがちです。
一方、高配当を期待して購入したJリートのアドバンスレジデンス(3269)からは今回もしっかり分配金をいただきました。
アドバンスレジデンスは株価の方も堅調でして、配当目当てで買った銘柄ほど株価が上がっているという皮肉的な状況に、喜んでいいやら悪いやら、気持ちは複雑です。
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
(アップルとディズニーが追加)
アップルとディズニーが加わりました。調べてみましたが、米国株は年4回の配当が多い中、ディズニーは年2回の配当なんですよね。
一方、アップルは先の決算発表で増配と自社株買いの買付枠を増やすことを発表しています。株価が大きく下げたとは言え、当面売却する予定はないので、しばらくはキャッシュインカムに期待しながら動向を見守りたいと思います。
(含み損が再び拡大)
4月は、結果的に含み損を拡大させてしまった格好ですが、月末の直前までは調子が良かっただけに、黒田バズーカの見送りによる相場の反転が悔やまれます。
さて、早いもので今年も5月を迎えました。「Sell in May」の格言通り、売り抜けて相場から離れた方のかどうか、その動向が気になるところ。
とは言え、含み損を抱える我が身としては、売却したいと思えるほど株価が上げてくれれば嬉しいのですが、まずは早く株価が買値に戻してくれることを願いながら、気長に待ちたいと思いますw。
それでは皆さん、良いゴールデンウィークを!
TAGS: 運用報告 | 2016年5月1日