【投資】国内債券:第33回個人向けマネックス債を購入
初めて個人向け社債を購入しました
個人向け社債と言えば、SBIホールディングスが発行する通称「SBI債」や、ソフトバンクが発行する劣後債などが有名ですが、マネックス証券で取り扱われるマネックスグループ発行の通称「マネックス債」も人気があります。
(人気のマネックス債)
我がポートフォリオの中で、依然として目標から大きくかい離しているのが国内債券クラスでして、ちょうどいい機会なので今回マネックス債を購入して、多少なりともリバランスしておくことにしました。
(初めての個人向け社債を購入)
今回の募集では、1年満期、利率は年0.6%とのことで、かつては1%を超えていたマネックス債の金利もマイナス金利政策の導入後は大きく低下してしまい、魅力も半減してしまいました。
それでも個人向け国債(変動10年)は年0.05%、比較的金利の高いオリックス銀行の1年定期でも年0.2%ですので、まだマシな方でしょうか。
ちなみに、マネックス債の良いところは、1万円から購入でき、しかも先着順で買うことができるところなんですよね。
SBI債などは抽選なので、倍率が10倍以上になることもザラにあって、投資資金が限られている自分にとっては期待薄なのですが、マネックス債の場合は発売後すぐに申し込みをすれば購入できるので有難いです。
ちなみに気になる格付けは、といいますと「BBB」で(安定的)とのこと。
マネックスグループは、他の証券会社同様、自己資本比率等がかなり低めですので、万が一のケースもゼロではないかと思い、個人向け国債の半分程度の保有に留めておきました。
1年償還ですので、まぁ大丈夫だとは思いますが・・・。
(国内債券クラスをテコ入れ)
ちなみに私の投資方針ですが、各アセットクラスの配分割合さえ守れば、それぞれを構成する内容(銘柄等)についてはこだわらないものとするとしています。
インデックスファンドのみで構成するのが最も効率的だとは思うが、まぁそれですと面白味が無いので・・・。
現代ポートフォリオ理論では、投資の成否の約8~9割はタイミングや銘柄選定ではなく、アセットアロケーション(資産配分)で決まるとされていますので、だったら好きな銘柄だけ買ったっていいじゃない?って訳で、色々物色してはちょこちょこつまみ食いしています。
目標値から5%以上かい離していた国内債券も、これでようやく3%ちょっとのところまで縮めることができました。
まだまだポートフォリオは依然としてイビツではありますが、今後も引っ込んでいるところを中心に積立購入とスポット買いでリバランスを実施してまいります。