【投資】損切り断行、大なたを振るって理想のポートフォリオへ
半年繰り上げてポートフォリオのリバランスが完了
しばらく仕事に明け暮れている間に書きたいことも色々と貯まっているのですが、まずは投資関連で大きなアクションを実施しましたのでご報告をしたいと思います。
５月末の運用報告でも触れましたが、このところ保有銘柄数が多くなってきてしまい、個別業績をウォッチすることが面倒臭くなり始めていて、もう整理をしなければいけないと、ようやく重い腰を上げました。
業績拡大で株価も「行ってこい！」の状態であれば放っておいて良いのでしょうが、特に投資を決断した時と比べて思惑通りに結果が出ていない銘柄については、速やかに何らかの対処を考えなければなりません。
いや、それは含み益が出ていても当初の狙いと異なるなら処分を断行すべきなのでしょうが、含み損を抱えると途端に売り難くなるのが弱小投資家の常でして、「このままではイカン」と改めて見直しを実施した次第です。
今回の見直しにより、売却した銘柄は次の通りです。
（”損切り”祭り、やほーい）
投資下手を世間に晒しているようで何ともお恥ずかしいのですが、念のため言っておきますと、下段のカッコ内が買値で上段が売値。はい、損切りの嵐です。
アップル（AAPL）は、iPhoneSEに期待をして買いましたが、完全に見誤りました。自分も「期待する」とか言いながらいまだに5sのままですし。EPS（１株利益）も毎年上下が激しいので苦手と書きましたが、わざわざ苦手な銘柄に手を出す必要もないなと。
セルジーン（CELG）とユニオン・パシフィック（UNP）は、業績はまずまずですが、成長の伸びは鈍化していることから株価回復までには時間が掛かると判断。配当も無配＆薄いためにホールドする甲斐もなく、一部売却して保有割合を減らしています。
スターツプロシード（8979）は、住宅系リートだから収益も安定的でイイという話だったのですが、某リートの方に話を聞くと、レジデンス型は維持費がすごく掛かるデメリットがあるそうで、アドバンスレジデンス（3269）は残し、こちらを売却。
その他、投資信託は銘柄数が増え過ぎたので、管理上それぞれをまとめるために売却をしました。
（半年繰り上げてリバランス完了）
毎日株価は変動するので若干の誤差はありますが、アセットアロケーションを組んで約１年、ようやくポートフォリオのリバランスが全て終了しました。
来月からは毎月の投資信託の積立購入も通常通りに戻す予定です。
（来月から正常化する投信積立購入一覧）
リバランス中は変則的な買い付けを行っていましたが、ちょうど５月で個人向け国債（変動・10年）を12ヶ月買い続けるという目標も達成し、これでようやく安定的な積立購入を再開することができ、内心ホッとしています。
今後は年に２回程度、リバランスのためのスポット購入は考えていますが、とりあえず年末までは投資額も少し控えめにし、キャッシュを蓄えたいと思います。
最後に、今回の売却で得た投資資金ですが、イギリスのEU離脱を問う国民投票や、米国大統領選の行方、それに米国の利上げの時期など、何かと相場が不安定な時期なので当面静観することとし、別のコトに充てることにしました。
その内容についてはまた後日。
TAGS: リバランス | 2016年6月14日
