サボテンハウス(水槽)の夏の日除け対策
朝顔とサボテンの共存共栄
太陽を好むサボテンも、夏の強い日差しに晒され続けると肌が日焼けをしたり、暑さで根が焼けてしまったりと、個体の見栄えや生育に悪影響が出てしまいます。
夏に入る少し前に、強い日差しにあまり強くない品種についてはすでに室内へと避難をしておりますが、残りはいまだサボテンハウス(水槽)の中。
(過去の記事)
水槽の上部と前面の一部にはバックスクリーンを貼っているので、直射日光は幾分妨げてくれていますが、今後のことを考えると夏の対策としては不十分。
寒冷紗(遮光ネット)を水槽にかけようかと思ったりもしましたが、それだと芸がないなぁと感じ。思い悩んでいる時に、閃きました!
(ちょうど植え替え時期の朝顔)
この夏、息子と一緒に育てている朝顔。元気に弦が伸びて支柱を求めている状態でしたので、ずっと使っていなかったプランターに移し替えて・・・。
(デッドスペースを有効活用)
朝顔を植え替えたプランターを、サボテンハウスの下の空いたデッドスペースに設置。
(一石二鳥のグリーンカーテン計画)
水槽を覆うようにして窓の桟からネットを吊るし、水槽のフレームに固定すれば、あっという間にサボテン用グリーンカーテンの完成!
サボテン用とは言え、もちろん部屋もカバーできます(まぁ引き戸一枚分しかカバーしていませんから、大した効果は見込めませんが)。
(共存共栄を始めたサボテンと朝顔)
部屋から引き戸を開ければ、サボテンの手入れと朝顔の水やりが簡単にできて、楽チンです。
大いに葉が生い茂るよう、ゴーヤを植えることなども検討しましたが、最初から欲張り過ぎるとロクなことが無いので思い留まりました。
(グリーンカーテンの完成が待たれる)
問題は、グリーンカーテンが完成するまでにどのくらい時間が掛かるかですね・・・。
いくら日差しが強くても、もう家の中には居場所がない子たちなので、何とか朝顔たちと助け合い、この夏も無事に乗り越えてもらいたいものです。
頼んだぞ、朝顔たち!
2016年7月16日