秋の足音をサボテンの花で知ること
秋の開花シーズン到来
お盆の季節が過ぎて、いよいよこれから秋に向かおうとしている最中、サボテンが次々に開花しています。猛暑の峠を越えて、少しだけ過ごしやすくなったからかもしれませんね。
（初開花の銀冠玉）
今回特別嬉しかったのは、初めて銀冠玉が開花をしたこと。それまでずっとサボテンをダメにし続けてきて、きちんと一から勉強し直そうと心に決め、パートナーに選んだのがこの銀冠玉。
徒長しかけたり、嫁さんに地面に落とされたりと、決して恵まれた環境ではありませんでしたが可愛いピンクの花を２つも同時につけてくれました。感無量です。
（過去の記事）
今年開花してくれたのは春に土をきれいに入れ替えたことと、夏場を前に早めに室内に移動したことが功を奏したかもしれませんね。
銀冠玉の他にも様々な品種の花が次々と咲いて、喜ばせてくれています。
（ロフォフォラ属／烏羽玉）
銀冠玉と同じくロフォフォラ属の烏羽玉は純白で可愛い小さな花。花は小さいですが、春と秋に定期的に咲き、楽しませてくれます。
（コリファンタ属／黒刺象牙丸）
元々良苗を譲っていただいた象牙丸は順調そのもの。夏場でもガンガン日差しに当てて丸々と太り、大輪の薄黄色の花をつけてくれました。さすがに見ごたえがあります。
（ロフォフォラ属／銀冠玉）
そして最後に銀冠玉。花は小さいけれど目一杯開いて、その花びらの枝垂れ具合がまるで可愛い花火のよう。もう胸がキュンキュンしちゃいます！
（それぞれに適した場所で過ごした夏）
日差しに強いサボテンと弱いサボテンとが混在する我が家のサボテンたちですが、今年は屋外の水槽と室内の出窓とに別れ、それぞれ夏を過ごしました。
それぞれの場所で季節の変わり目を敏感に感じ、その開花で夏の終わりを知らせてくれたサボテンたち。暑かった夏ももうすぐ終わると思うと寂しいものですね。
秋にはサボテンたちも一旦屋外の水槽に合流をし、次はいよいよ越冬のための冬支度に入ります。
