子どもを連れて初めての海外旅行~グアム~(準備編2)
幼児のパスポート用写真を自前で用意する
子どもを連れての初めての海外旅行に向けて、旅行グッズを買い集めるのと同時並行で子どものパスポートも作りました。
パスポート用の写真を撮影するため写真スタジオに行こうと思ったのですが、最近のやんちゃっぷりに、きっと暴れ回って、まともに写真を撮らせてくれそうにはないので、何とか自分たちで準備できないものかと、トライしてみることに。
1.写真撮影
まずは一眼レフを三脚に立てて、連写モードに設定。
大人しい子ならコンデジでも十分なのでしょうが、誰に似たのかじっとしていられない性格なので、シャッタースピードが速く、連写のできる一眼レフが最適。
次に白い壁を背景に、ソファーにシーツをかけて子どもを座らせ、嫁さんと二人係りで姿勢を整えカメラに興味を引かせながら、とにかくバシャバシャと撮影。
すぐに背中や首をグニャグニャさせるので、肩と顔が水平を保つ写真を撮るのには苦労しましたが、まぁまぁな表情の写真が何枚か撮れました(ちょっと口が半開きですが、締まりがない口元は父親譲りなので諦めました)。
2.画像加工
次にPhotoshopで明るさやコントラストをやり過ぎない程度に微調整。
私が操作した手順については、
(1)「明るさ・コントラスト」(画像調整>ライティング>明るさ・コントラスト)・・・「明るさ」を少し上げ、「コントラスト」を少し下げる
(2)「シャドウ・ハイライト」(画像調整>ライティング>シャドウ・ハイライト)・・・パスポート写真は影があってはいけないので、影も飛ばすために「シャドウを明るく」を少しだけ上げる
ちなみに身体や顔の若干の傾きもPhotoshopで加工できますので、必要に応じてトリミングの前に水平調整等の微調整を加え、最後に最も重要なトリミング作業へ。
(3)「トリミング」
パスポート用の写真の規格は、国際基準を元に余白が細かく決められていますので、あらかじめトリミングの幅と高さを決めて写真をマーク。
画面に定規を当てながら余白を計算し、微調整をした上で切り抜いて完成です。
3.コンビニプリント
保存した画像データはSDカードに入れてセブンイレブンなどのコンビニに持ち込み、パスポート用写真と同じサイズ(45mm×35mm)でプリントできる運転免許証用を選んでコンビニプリント。
これならたったの200円で済みます。
パスポート用と運転免許証用では規格が異なりますので、顔の大きさや余白が全然違い、画面に表示されるガイド枠に収まっておらずプリントするのにためらいますが、パスポート用写真はコンビニプリント非推奨ですので、ガイドは無視して印刷します。
これでダメなら改めて写真スタジオに行こうと思っていましたが、パスポート申請の際、職員の方にルーペを使って細かくチェックされたものの、後日無事にパスポートが仕上がり一安心。
そんなわけで子ども用のパスポート写真は自前でも何とかなるようです(パスポート用写真はコンビニプリントは非推奨ですので、あくまでも自己責任でお願いします)。
グアム入国とESTAについて
あとはESTAを申請するかどうか、悩むところ。というのもグアムはESTAの申請が不要なんですよね。
とはいえ、ESTAで申請しておくと入国手続きのレーンが異なり、手続きが早いと聞くので、費用を払ってファストパスを手に入れるべきか悩みどころです。
ただし、今回の旅行はJAL PAKのツアーなので、我々だけ早く入国審査が終わっても、他のツアー参加者が揃うまで待つらしく、それだったら時間がかかってもいいかなぁとか思ったり。
同行者のうち1名でもESTAを申請していれば、家族揃って申請済みカウンターから入国できるとかいう噂もありますが・・・本当でしょうか。
ESTAについてはもうしばらく考えてみたいと思います。
2016年9月10日