【投資】日本株:東京個別指導学院(4745)を新規購入
配当利回り4.85%で株主優待制度も導入する高還元銘柄
子どもがおりますと関心事も広がるものでして、最近では子どもの教育について少しずつ関心が湧き始めております。
まぁ親が親ですので、やれお受験だ、進学校だ、と言うつもりはなく、それゆえ塾に入れてバリバリ勉強させるつもりもありませんが、子どもの可能性が広がるなら塾や習い事は無理のない程度で通わせてあげられたらな、と。
そんなこともあって、教育サービスについては注目をしていますが、それらを生業にする企業の株価を見てみると、少子高齢化の進行を折り込んでか、どの銘柄も比較的安値圏に放置されているんですよね。
一方で配当還元には皆積極的でしっかりなので、高配当ランキングの上位に、多くの教育関連銘柄が名を連ねております。
さて、最新の会社四季報を眺めながら、投資対象としてピックアップした銘柄の中で最も関心を引いた銘柄が、ベネッセHD(9783)傘下の東京個別指導学院(4745)。
そこで、年初来安値圏での配当利回りを探り、最終的に配当利回りが4.85%になるよう株価を設定。年間配当26円に対し、4.85%となる536円で指値注文していたところ、先日株価にタッチ、無事に約定しました。
(指値にタッチして株価は反転)
「あ〜ぁ株価反転しちゃった」って残念がってたら指値にタッチして約定してた。#嬉しい
— gohkiti@いぶし銀杏な生活 (@ibushiginnan) 2016年10月19日
(差別化されたコンセプト)
受講者数も過去最高を記録して足元の業績は堅調ですし、ベネッセとの提携で講師派遣により英語教育にも力を入れているなど、その特色もわかりやすく、他の塾との差も明確で親しみやすかったです。
日本では子どもの数がますます減り、先々堅調な業績も減少へと向かうことはリスクとして想定できますが、まぁ教育自体無くなることはないので、懸念される傾向についても比較的緩やかに向かうのでは、と個人的には結構楽観視しています。
決算期の異なる企業を複数保有し、毎月株主総会があるようなポートフォリオを形成することを1つの目標にしていますが、今回の東京個別指導学院の購入で、空白地だった2・8月が埋まりました。
高い配当利回りに加え、株主優待制度も導入しており、受講料等に充てられる優待券が半期に1度届くとのこと。とは言え、まだ通わせられる教室がないので、しばらくは知り合いに使ってくれる人がいれば差し上げる予定です。
(日本株・消費サービスの割合が上昇)
さて、今回の購入で日本株の割合がさらに増し、目標値を3ポイントオーバーしています。・・・というか、購入前から日本株はすでにオーバーウェイトでしたので、今回は試し買いに留まりました。
一方の先進国株は3ポイントのアンダーウェイトで、こちらも対応が必要ですが、過去の経験上、急速なリバランスは資産を減らすだけですので、他のアセットの比重を増やして緩やかにリバランスを進めていきたいと思います。