【投資】2016年10月の資産運用の状況
「投資運用状況」ページを更新しました。
アメリカ大統領選挙もいよいよ大詰め。
嫌われ者同士の一騎打ちということで、お互いに足の引っ張り合いを繰り広げていましたが、第3回討論会後はクリントン氏優位との見方が大勢を占めていました。
足下の米国景気は堅調、12月利上げも確実視される状況下で、大統領選後は相場も安定するのでは、との考えから、選挙目前の軟調な相場は好機と、リバランスも兼ねて久しぶりにスポット買いを入れたのですが、私的メール問題でFBIが動いてから形勢が逆転。
トランプ氏が数ポイント差でリードするなど、投票結果が判明するまではまだまだ分からぬ大混戦。もう何が起こってもおかしくありませんね。
そんなわけで、久しぶりに動きの合った10月の投資状況についてご報告いたします。
10月の取引の状況
今月の取引の内容は以下のとおりとなっています。
(個別株が3銘柄増えました)
毎月の投資信託の積立に加え、10月は日本株では東京個別指導学院(4745)を、また先進国株ではアンハイザー・ブッシュ・インベブ(BUD)をそれぞれ購入しました。
10月末のアセットアロケーションの状況
次にアセットアロケーションの状況について報告したいと思います。
(リバランスをして許容範囲に修正)
先進国株については、円高でポジションを大きく落としており、目標割合から5ポイント近くかい離していたことから、ABインベブを購入してテコ入れをしました。
今後、FRBが12月の利上げを決定し、ドル高に振れれば御の字。逆にトランプ氏当選などで円安に転ずれば、更にドル建て資産を買い入れる予定です。
(飲料・素材・消費者サービスが追加)
今月だけで3銘柄増えたため、業種も14種と、かなり多岐に渡って分散投資されるようになりました。
10月の配当金の状況
配当金の内容は以下のとおりとなっています。
(米国株2銘柄から配当金)
10月は配当の他、スピンオフによる無償割当がありました。スピンオフで無償割当を受けるのは初めてでしたので、良い経験をさせてもらいました。
(過去の記事)
保有銘柄と資産の推移
最後に、保有する銘柄と資産の推移は以下の通りです。
権利確定月のカレンダーを埋めるのも、投資先を選ぶ際の参考にしていますが、日本株については4月、10月を残すのみとなりました。
資産全体では、6月以降順調に資産を回復させており、また1月以降ずっと抱えていた含み損も久しぶりに解消、プラスに転じており、なかなかイイ傾向です。
年末に向けては大きなイベントが目白押しですが、この調子で環境に左右されない運用を続けていきたいと思います。
TAGS: 運用報告 | 2016年11月5日