【投資】日本株:キヤノン(7751)を全株売却
長い付き合いも一旦これにて解消
色々悩んだ末に、先日キヤノン(7751)を全株売却しました。
(過去の記事)
1番の理由はやはり業績の低迷です。
最近の円安が進む状況下で決算を迎えれば、予想よりも上振れると想定していましたが、最新の四季報の業績予想を見ると、残念ながら見通しは依然として厳しいまま。
私の投資方針として、いくら高配当でもタコ配(タコが自分の足を食べるように利益以上に配当を出すこと)はポートフォリオに組み込まないことにしています。
キャノンはまだタコ配と決まっているわけではありませんが、来期も厳しく、為替の変動次第ではその可能性も十分にあることから、最近の株高で買値に戻したところで処分しました。
(権利確定日を待たずに処分)
その後も権利確定日に向けて株価は上げており、多少早まった感もありますが、愛着があると判断がブレるので、決断したら即売却。
一応断りを入れると、タコ配が絶対にダメかというとそうでもなくて、あくまでも個人的な意見です。
過去、エーザイ(4523)を保有していて、ずっとタコ配だったためポートフォリオから落としたのですが、その後株価は2倍以上に跳ね上がったんですよね。
ただ、内部留保を取り崩してまで株主に還元することは、なんだか健全じゃないなぁと思えてしまい、また、業績を考慮し減配でも発表したら、株価も大きく下げるという考えから敬遠しています。
(日本株の割合が大きく下げる)
キヤノンを処分して日本株の割合が大きく減ってしまいました。
この埋め合わせは個別株でするか、それともインデックス投信でするかはまだ未定ですが、日本株も高値圏にある状況ですので気長に調整していきます。
6月、12月がぽっかり空いてしまいました。
現在投資を検討しているのは、KDDI(9433)、日本コンセプト(9386)辺りですが、もっと株価が下げてくれないと手が出せません。
このままだと、キャッシュを抱えたまま年越しする見込みです。
TAGS: 7751 | 2016年12月22日